今夜の稽古の気づき 危険な桜三里越えからの往復80km帰宅後 | 卍老人残日録

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-真剣道継承未完- 

11:08 有限齋 ORCHID 一海氏が 稽古中 インタレストな質問がありましたので、共有
11:17 有限齋 ORCHID 抜刀時 吐くから始めた呼吸が、吸い込みつつ抜き始める「不合理」に気がついたそうです。誠に鋭い指摘です。 吐く方が力強いのは皆さんご存知の通りです。虚実で言えば 吸うは「虚」この時間差が相手を惑わす(呼吸を読める相手)との駆け引きなんですが、抜刀中にある時点から「吐く」に転換する技術が存在し、それは奥居合において口伝とされるものです。 初心の間は息を止めてやってくださいと説明しました。
11:27 有限齋 ORCHID また、帰り際,jynさんも同じくインタレストな質問をしました。先ごろご紹介した 動画 礼法ですが、両手を同時に出して挨拶する、これはどうなのかという趣旨です。実は英信流は すべてと言っても過言ではなく 礼式において「逆」手順を行っています。スタンダードの小笠原流では左足から立ちます。ところがわれわれ居合者は右から立ちますね。また、座礼においても、左手をまず出し、右手は後。両手同時には出しません。 左手は「鯉口」を切るから 左を出せば 刀は抜けないという 「戦闘しない」と言うサインです。ただ両手を差し出せば あまりに無防備なるがゆえ、右手を遅らす習いです。
11:28 有限齋 ORCHID みなさんの興味がイヤサカ 上がっているのを頼もしく思います
11:31 有限齋 ORCHID また、呼吸の口伝は 奥居合通過後 に暇乞い123において資格あるものにお伝えします
11:32 有限齋 ORCHID 合気道には 呼吸投げという業が存在しますので、お調べください
 
  
居合稽古で礼法を学ぶ人々