入門お断りのはずが・・・ | 卍老人残日録

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-真剣道継承未完- 

いやはや、入門者を謝絶することにして、しかも現存会員に、覚悟なくば去れと言い放ち、3名の方が去っていった。

 

まあ、一人は転居によると知らされたが、それにしてもさみしいものだ

 

ところが、である。西条で、古式劍體術 武衛會を立ち上げることになり、そうこうすると、今度は電話が鳴る

 

「もしもし、基道館武衛會のセンセイですか?」

「はい、大城戸です」

「ブログを拝見しました、ぜひ一度だけでも武衛會の稽古を拝見したいのですが」

「入門はお断りしているのですが、どうなさいました?」

「実は江戸期の日本人の身体操作について勉強しているので、そのために見学をお願いしたいと電話しました」

「なるほど、そういう目的ですか、いいです今度の松山の稽古にご参加ください」

 

ということになった。

 

目的が、明確でしかも詳細はかけないが動機が「善」

である

 

今夜の稽古に来た彼は、まさに実直

1時間ほど時間を割き彼に集中した

 

 

電池切れ寸前で時間となった

今夜は、至一華氏に中伝を所望され、既存会員は浮雲まで行った

 

 

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物部が現代に復活するという話をユーチューブでよく目にする

武衛會の物部氏である諒さんがめきめき腕を上げている、間もなく来るであろう大惨事に武衛會として仲間を守る準備が急がれる