先日の松山武衛會稽古において、みのかねの話が出た
再掲しておく
*稽古の内容は、打つ拍子、間合いについてだった
正速強威は度外視しての初心者向けの話で、
ちなみに「皆さん脈拍はいくつですか?」と全員に質問した
葉隠にも「女脈」の話もあり、実に重要なことだ。
次いで、息を止める事ができるのは何分か?
現代風に言うと「酸素負債力」 これこそが呼吸の妙に直結する
陸上競技フィールドで、走高跳の優秀な選手は「何歩で踏み切る」 マラソンで 1㎞のラップはいくら。などと自らの身体能力を最大に用いて物事をなすためには、自らの仕様性能を熟知する必要があるだろう。
そんなことを知らないで、「丹田呼吸法」など成立しようはずもない。
少年には少年の 年寄りには年寄りの「みのかね」があり
武術において、イロハの イが みのかねでしょう