飾り物と本質 | 卍老人残日録

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-真剣道継承未完- 

今日も松山城山公園内 堀之内地区に珈琲遊撃隊は出動した

 

完全オーガニックで世界的に実力を認められた豆を使用している

 

 

だから、飲んだ人が皆さん「これは美味しい」と言ってくださる

 

広場には、ゴテゴテにデコレートされたモノをインスタしている方もいる。

 

私の車は見ての通り、にぎやかでも豪華でもない、しかし松山でも指折りのDUCE社長が腕によりをかけ、私の経費に負担がないように作り上げてくれた「真心」がこもった素晴らしい出来栄えで、このセンスが売りです(笑) 

 

武道に置き換えてみると実によく分かる

 

例えば剣術、キンキラキンの袴をつけ、ショッキングピンクの紋付き、刀は長大な段平、見ただけでインチキとわかるでしょう。

 

剣道を見ればわかるように、一流の剣道家は良い道具(防具・竹刀)は使っていてもデコレートなんかしていない。実に渋い拵えで稽古をしている。一言で言えば 端正です。

 

 

遊撃隊も同じこと、カップも特注ではないし、トッピングなんかない

味で勝負、中身で勝負、これからの時代は底の底が重要になってくるでしょう。

 

 

本物!それを感じることができるかですね

 

昔のことわざに

同じものを作っても、商人は儲けを考える、職人は上出来を考える

 

私も商人ですがいかんせん松商ですけん(笑)

松山商業のスローガンは「士魂商才」

相反するイデオロギーを超克する姿勢です。