銀の匙 Silver Spoon | Yoccioのブログ
 先週やってた「銀の匙(さじ)」を見た。 初めは、広瀬アリスが可愛いなぁと思いながら見ていた(^◇^)。
 次第に引き込まれて、育てていた豚を出荷するのを決意した所で泣きそうになった。

 屠殺(とさつ;肉・皮などをとるために家畜類を殺すこと。)は人の生活の摂理であり、本来は「牛さん豚さん殺されてカワイソウ!」なんて気持ちが入るのは“お門違い”なことなのだろう。


 しかしそれでも、できることならば、文字通りの「最後まで面倒をみたい」と云う気持ちはあるのだ。

 自ら慈しんだ相手が他人に渡っていくよりは、自ら更に出資し、己の血肉となっていくことを選ぶ。
 自分に課されたものを自らの判断で乗り越えていく…。


 そして、「目の前しか見えなくて嘆いていた少年」は、「精神的寛容を内包する“善き”大人」に近付いていくのだろう。


 原作者が酪農家の人だから設定に抜けが無いのも良い。
 グッとくる映画だった。