自立と目覚め | Yoccioのブログ
 人が人たる様に育っためには、父親と母親、どちらが必要だと思う?


 どちらも必要なんだけど、まずは、産まれたばかりの赤ちゃんには、母親が必要だね。

 生存的欲求としての母乳や、母性たるスキンシップ、生存可能な安らげる場所、それはまさに「お母さん」がいてこそだね。
 
 それと、幼児教育の大半は母親が必要とされる。


 「父親による教育」が真に必要となってくるのは、子供が思春期を迎える頃。

 男子であれば父親に反抗し始め、女子であれば父親を嫌悪の対象とし始める頃。


 ここでは、特に女の子に対しての教育理念について話すよ。


 より良く成長するためには、父親(及び周囲の大人の男達含む)は、単なる父親であってはいけない。
 父親役であり、兄役であり、弟役であり、恋人役であり、それ以上の不条理な存在でなければならない。

 つまり“ありがち”な通り一遍の男ではなく、常識では判断できない“危険”な男でなければいけない。

 
 その目的は、女の子が、男の行動や思考を理解して助言を与えてやれるような、男のわがままを理解しながらも自分の意見を通せる、「いい女」になって欲しい所にある。

 そうでなければ、男の言うがままになってしまうか、逆に我儘を主張するだけの只の情けない人間に育ってしまう。


 そしてその不条理な男は実の父親でも、周りの男達が担っても構わない。

 イメージとしては、「不思議の国のアリス」に登場する、ニヤニヤ笑いだけを残して消えていく“チェシャ猫”。

 “彼”からは“彼女”に好意を持たない様にし、瞬間的なコミュニケーションは構わないが、彼側からそれ以上の関係は望まない。

 それは計画的な「片思い」
 その片思いが両思いに進むまでの過程、そこが最重要点。

 片思いの時って、好きな相手によく思われようと、自分を磨く努力をするよね。
 それは相手に媚びることではなく、自分に“魅力”を備えることだよ。

 “彼女”にとって初恋の対象としての“彼と”は結ばれてはならず、かといって失恋してはならず、彼女の方から恋愛にさめて「相手に飽きて」振ることで完全に自立し、この教育プログラムは終了する。



 これは昔読んだSF小説に載ってたものを参考にした物。

 Advanced Logic & Inconsequence Cognizing Education (発展型論理/非論理認識教育)の頭文字をとって、ALICEと言う。

 あくまで架空の理論だよ。
 一朝一夕では実証できないしね。



 急いで大人になることはないし、子供であれは良いと言うものでもない。

 少なくとも思春期を過ごす少年少女には、より良く育って欲しいと思うよ。