「青プラ ファッション革命!!」概要 -後編1- | メンズファッション大革命
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各2時間、計5回という限られた時間の講座で、
伝えられることなんて限られています。

だから、要点を思い切りしぼることにしました。

ひとつは、「世界にたったひとつだけの、自分の世界を持つ」
ことの大切さを伝えるということ。

そしてもうひとつは、「自分がほしいものを、正確に理解する」
ことの大切さを伝えるということです。

じつはこのふたつには密接な関係があって、
それが「ファッションを通して、自分をつくる!」
という、大きなテーマにつながっていきます。

そしてこのテーマは、
これからファッションを仕事にしていく人、
またそうでない人に関わらず、
広く、あらゆる仕事をしていく上で、
とても大切な考え方になると思っています。

ちょっと長くなりますが、
その理由をお伝えしたいと思います。


「世界にたったひとつだけの、自分の世界を持つ」

これは一言でいえば、オリジナリティを持つということです。

アイデンティティとか個性とか、表現としてはなんでもいいです。

とにかく、あなたがとなりの誰かとは違う存在であること、
「誰でもいいや」じゃなく、「あなたがいい!」と、
指名される存在になることが、まずはなによりも大切です。

それは、なぜか?

それはたとえば、ファーストフードのアルバイトなんかを
経験したことがある人ならわかると思います。

だいたいにおいて、そういう大手チェーン店のアルバイトというのは、
完璧に体系化されていて、新しい人がいつ入ってきても、
ほぼ寸分違わぬ仕事が行えるようにマニュアル化されています。

つまり、誰がやっても同じということです。

じつは僕も高校生のとき、洋服買うお金ほしさに
マクドナルドでバイトをしてたことがありました(笑)

だから、その実情というのもよくわかります。

誰でもいいのであれば、
そこに個性が入り込むすき間はありません。

たとえばいま、あなたがマクドナルドでバイトをしていたとして、
極端な話、ある時期を境に、ハンバーグを焼くのもレジの接客も、
1から10までぜんぶが機械化されないとも、限りません。

そうなった瞬間、実質的にあなたの仕事はなくなります。

このたとえが、なにを指しているかというと…

「社会全体として、相対的にハードの価値が下がって、
ソフトにこそ価値が求められるようになっている」


ということを、いいたいんです。

これが、よくいわれる「二極化社会」の、
根本的な要因だと僕は思います。

ハードというのは、
おおざっぱにいえばファーストフードのように
「誰もが特殊な訓練なしにできるようなこと」です。

対してソフトというのは、
「あなたにしかできないこと」です。

これがつまり、「あなたの個性」です。

上のたとえがちょっとわかりにくいようだったら、
そっくりそのまま、恋愛にあてはめてみてください。

「誰でもいいから付き合いたい」みたいな相手と、
付き合いたい人はいないと思います。

お互いの個性に惹かれ合うからこそ恋愛は成立するわけで、
それは対象が仕事だろうとなんだろうといっしょです。

そして、ここでまたひとつ、
大きな問題が立ちはだかります。

それは…

「私の個性って、なんだろう?」

という、シンプルだけど実に深い疑問です。




「自分がほしいものを、正確に理解する」

「あなたにはいま、ほしいものがありますか?」

いま僕が唐突に、あなたにそうたずねたとします。

ためしにちょっと、考えてみてくださいね。











はい、どうでしょう?

たぶん、たいていの人は「いや、別に…」とか、
「うーん、急にいわれても、特になぁ」とか、
そういう答えしか浮かばなかったんじゃないでしょうか。

これはいったい、なぜでしょうか?

いまの日本に生きる僕たちは、生まれたときから、
身のまわりはあらゆる「モノ」で埋めつくされています。

食べ物だって、ほとんど事欠いたことはないはずです。

つまり、満ち足りた環境に生きる僕たちは、
「ほしいもの」そのものがわからないという…

いままでの人類の歴史上でも、
たぶんはじめての事態に陥っているといっていいでしょう。

あるいは、あったとしてもとても抽象的だったりして、
言葉やモノの名前で表現しにくかったりするから、
なおさらにやっかいです。

「ほしいものが、ほしい」

これが、いまのリアルな感覚じゃないでしょうか。

この、「自分はなにがほしいのか?」
あるいは、「自分はなにがしたいのか?」という問い…

「自分はどんなことに喜びを感じて、
どんなことに対して、精神が高揚するのか?」

…といった根源的な問いは、つまるところ、

「自分はなにものなのか?」

を、考えるということになります。

そして現代を生きる僕たちがほしいのは、その答え。

…つまり、「自分」そのもの。

「未来にいるはずの、理想的な自分を手に入れたい」

この自己実現欲求こそが、
もっとも強い「ほしい!」ではないでしょうか。


-後編2に続く-


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