「愛されコーデ」はどこまでも♪ | メンズファッション大革命


「僕たちはみんな~いーつでも~そぉです~♪

女の子のことばかり~かーんがえている~♪」
-くるり「男の子と女の子」


ジャケット:ニコラ・アンドレア・タラリス
カットソー:A.P.C.
パンツ:リーバイス
ストール:むげん堂
バングル(太):ディオールオム
バングル(細):ウェアラバウツ
ベルト:D☆BL
シューズ:ジョージコックス


ジョージコックス 「ブローセルクリーパー」

お待たせしました(?)、
久々の「メンズファッション大革命」 でございます☆

前回の
「私のファッションの基本色!と、いまの気分はこんな色!」
では、僕なりに興味深い気付きを得ることができました。

ぜひとも、コメント欄にまで目を通していただけたら幸いです☆

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コメントをいただいた皆さん、ありがとうございました!

(そしてお返事が遅くなってすみませんでした…笑)

さて、昨日チラと匂わせました次なるテーマですが…
それに入る前にまず、昨日の僕の一日の出来事を追う
ことから始めたいと思います。

昨日、僕は久しぶりに終日休みを取りました。

普段滞っている家事などの雑務を済ませ、
「たまったコメントのお返事をしよう!」と思い、
着替えて出かけようとした、まさにそのとき…

「ジリリリリリリリ~~~ン!!!(黒電話風の着信呼び出し音)」

誰かと思えば、最近数ヶ月はまったく連絡を取っていなかった
友人Iからの着信。すると…

「今日の夜ゴウコンあるんだけど、よかったら来ない?」

……………えっ?

「ゴウコン」というのは、あの、見知らぬ男女が集まって、
居酒屋などでビールやチューハイを酌み交わしながら、
たわいもないお喋りやゲーム、さらには気が合う者同士は
ケータイの個人情報交換などをして、
あわよくば次なる逢瀬を期待しようということが暗黙の前提となった、
あの、「合コン」デスカ…?

……………弱った。

(僕はそういった盛り場は、基本的に向いてない…
と言うか、苦手なのです…)

でも、待てよ。

いまここで合コンに行くということは、僕がかねてから考えていた
「赤文字系ファッション誌のようなスタイルをする女の子は、
根本的に何を考えて"愛されコーデ"をするのか?」


という疑問と、さらに

「どうして赤文字系雑誌と対をなすような、
明確なメンズの雑誌やスタイルがないのか?」


つまり、

「もし、異性から好意の視線を送られることを第一に考えた、
"愛され男子"がいたとしたら、それはどんなものなのか?」


という疑問を、自分自身で身を持って実践、
あるいは解決することができるんじゃないか?

という考えに至り(この間約0.02秒)、「あ、行きます」
という結論に落ち着いたのでありました。

恐らく、合コンに行くにあたって、これだけのことを瞬時に考え、
かつ計算づくで実行した人はいないでしょう(笑)

※念のため、赤文字系雑誌とは?

CanC○m、V○Vi、R○y、J○などに代表される、
「愛されコーデ」や「モテコーデ」、
あるいは「~ちゃんOL」や「○○カワ(イイ)」などの、
読者への直接的な訴求力の高いキャッチコピーなどを特徴にした雑誌。
各雑誌、専属の看板モデルを擁し、一方でより読者との距離感が近い
「読者モデル」を多数紙面に登場させることで、憧れと親近感を
両立した内容に仕立て上げている。
メーカー(ブランド)側も、特に販売力の高い雑誌には言いなりのような
状態になってしまうこともしばしば。
とにかくそれほど、現在のレディースファッション市場を語る上で
欠かすこのできない巨大なカテゴリーである。
主なデベロッパーは109マルイなど。

そんなこんなで考え出されたのが、
前出のこのスタイリング であります。

まぁこのコーディネートが実際の現場でどのように
作用したかは、定かではありませんが…(笑)

とにかくこのスタイリングを決めた段階では、
「四人組で、その中の何人かはアパレル系だ」
という情報しか伝わっていなかったのです。

顔も、名前も、正確な年齢層も分からない。

そんな状況でまず「愛されピンク」を手に取った僕の本能は、
やはり赤文字系雑誌を読む女性のそれ(本能)に、
通じるものがあったのかもしれません(笑)

ついでに伝えておきますと、相手の女性陣にいわゆる「赤文字系」は
一人もおらず、しかも全員僕より4つほど年上のお姉さま方…

「愛されコーデ」を意識していたのは、
皮肉にも年下男の僕だけだった…というオチでした。

まぁ兎にも角にも、今回はそんな…ここ数年「エビちゃん」を筆頭に猛威を振るう
「愛されコーデ」について、真剣に考察していきたいと思います☆

ただ、洋服そのものについて考えるのはあまりにも浅はかで
意味がないし、それは個人の好みによるところも大きいので…

「白やペールピンクの服ばかり着る、
あるいはリボンやフリルの付いた洋服ばかり着る…
その根底にある深層心理は、いったいなんなのか!?」

というところを考えていきたいと思います!

つまり要約すると…

あなたが思う「赤文字系ファッション誌を読む読者の女性像」

また、それに対になる「"愛され男子"がいたとしたら、こんな感じかな?」

ということに対する、あなたなりの考えを、
お聞かせ願いたいと思います☆

僕がこういうことを考えるのも、僕は洋服そのものよりも、
それを着る人間の心理などのバックボーンに非常に興味を持っていて、
それを掴むことの方が、実はとても難しい。

でもだからこそ、そういった現象のバックーボーンを包括的に理解し、
また受け止めることで、より深いファッションや人間に対する理解が
得られると思うからです。

実際に、これだけのムーブメントになっているわけですから…
その裏に確実に人間の欲求が潜んでいることは、間違いないはずです。

そこのところを理解していただいたうえで…
あなたなりのストレートな言葉を
お寄せいただくことができましたら、幸いでございます☆


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