野尻哲史著
『60代からの資産「使い切り」法』~今ある資産の寿命を伸ばす
賢い「取り崩し」の技術~ というタイトルに興味を抱き、
図書館で借りてきた。
正に60代のオレとしては参考になりそう。
著者曰く、「資産運用」と「資産形成」は別物と定義している。
「資産形成」が目的で、「資産運用」が手段だとしている。
そして「資産形成」の対になる言葉は「資産活用」と述べている。
(登山と下山の例えが分かりやすい。)
「定額引き出し」を否定し、巷でよく言われている「定率引き出し」を
著者は推奨している。
年に1回、残高の4%を資産運用口座から生活費口座に移し、それを12ヶ月で割って
使っていく方法が使いやすい、と言う。
また、「4%で引き出していくと、どんどん引き出し額は小さくなる」という
懸念に対する対策として、例えば65~69歳の時には3.5%、70~74歳の時には4%、
75~79歳は4.5%、80歳以降の時には5%と徐々に引き出し率を上げていくことで、
残高が減少していく中でも、引き出し額が小さくなりにくくなる。
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この考え方はなかなか良いんじゃないかなぁ~。
65歳 男性の平均余命は約20年、つまり85歳。
健康寿命 72歳と寿命を考慮すると、65歳~72歳の8年と73歳~85歳の12年に
分けられる。 ちょうど2:3の割合になっている。
人生100年時代を生きるとして計算するなら、35年の退職人生を2:3で計算するなら、
65~79歳までの14年間が前半、80歳からの21年間が後半になる。
この2:3の割合を前提にして、仮に65歳時に5,000万円の金融資産があれば、
前半に2,000万円、後半に3,000万円を残すのが年数ベースでは均等ということになる。
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個人的には65歳時に5,000万円では心許ないが、1億円あれば余裕だと思う。
1億円あれば、2:3でなくても前半の14年を5,000万円で生活し、後半の21年間も
5,000万円で生活するようにすることは充分可能だと思う。
前半の14年間:5,000万円÷14年÷12ヶ月=約30万円
後半の21年間:5,000万円÷21年÷12ヶ月=約20万円
「退職後の生活費=勤労収入+年金収入+資産収入」の数式で表せられる。
調べたら野尻氏はyoutubeでも本の内容を語っていたわ。
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著者・野尻哲史氏本人『60代からの資産「使い切り」法 今ある資産の寿命を伸ばす賢い「取り崩し」の技術』を徹底解説