興味深い記事を見つけた。

「老後がそれほど心配でない人」の貯蓄額はどのくらい? 老後の安心度が増すボーダーラインとは

 

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」

(2024年調査、2025年発表)の「老後の生活についての考え方」のデータより。

 

「貯蓄額3000万円以上」の人のデータを見ると、老後の生活が「心配である」

が43.1%、「それほど心配していない」が56.9%。

ここで一気に、心配している人と、それほど心配していない人の数字が逆転する。

3000万円以上の貯蓄額の人は、「老後の生活をそれほど心配していない人」が増え、

半数を超える。

一人暮らしの場合、貯蓄が3000万円まででは、老後の生活が心配だと

答えた人が多いが、3000万円を超えると「それほど心配していない」人が増える。

“3000万円”という貯蓄額は、老後の安心度が増す一つのボーダーラインと

いえるようだ。

 

本当かね?

 

オレの母親が入居する介護付き老人ホームは極々普通の老人ホーム。

決して高級な介護付き老人ホームではないが、毎月30万円近く費用が掛かる。

10年もお世話になれば、30万×12ヶ月×10年=3,600万円だ。

 

カネが無くなって、入居費が払えなければ追い出されてしまう。

ジジイになって追い出されてしまっては、たまったもんじゃない。

 

そうならない為にもやっぱり65歳で1億円程度は必要なんじゃないかな、

って個人的には思うけどね。