以下は全てNHK BSシネマで鑑賞した作品。
3日(月)『日本のいちばん長い日』 1967年(初)
監督:岡本喜八
出演:三船敏郎/山村聰/志村喬/笠智衆/加山雄三/新珠三千代
太平洋戦争終結の日、天皇の玉音放送に至るまでの激動の24時間に何があったのか、
当時の政治家や宮内庁関係者らへの綿密な取材と証言で執筆された
ノンフィクションをもとに鬼才・岡本喜八監督が豪華キャストで描く緊迫のドラマ。
阿南陸相に役所広司、鈴木貫太郎総理に山崎努の2015年の作品は
劇場で鑑賞したんだが、岡本喜八作品は初。
4日(火)『夜の大捜査線』 1967年(初)
監督:ノーマン・ジュイソン
出演:シドニー・ポワチエ/ロッド・スタイガー/ウォーレン・オーツ
1960年代、人種差別の根強い南部の小さな町を舞台に、名優シドニー・ポワチエ演じる
黒人刑事がさまざまな困難に立ち向かい、殺人事件を解決していく犯罪ドラマ。
アカデミー作品賞はじめ、警察署長を演じたロッド・スタイガーが主演男優賞、
脚色賞、編集賞、音響賞の5部門に輝いた。ノーマン・ジュイソン監督の鋭い人間描写と
緊迫感に満ちた演出、クインシー・ジョーンズの音楽、レイ・チャールズの主題歌も魅力的な名作。
5日(水)『タワーリング・インフェルノ』 1974年(再)
監督:ジョン・ギラーミン
出演:スティーブ・マックィーン/ポール・ニューマン/フェイ・ダナウェイ/
ウィリアム・ホールデン/ロバート・ボーン/フレッド・アステア/
ジェニファー・ジョーンズ/リチャード・チェンバレ
豪華キャストが共演するパニック映画の名作。サンフランシスコにそびえ立つ超高層ビル
の落成式の日、手抜き工事が原因で火災が発生。設計者のロバーツは式典の中止を要請するが、
聞き入れられず、火は勢いを増し、次々に犠牲者がでてしまう。
高層階に閉じ込められた人々にも危機が迫り、ロバーツと消防隊長オハラハンは
決死の消火作戦を実行するが…。アカデミー賞3部門受賞。
小学生の当時、この映画を観て高層ビルの火災が本当に怖くなった。
あの当時「タワーリング・インフェルノ」や「ポセイドン・アドベンチャー」など
パニック映画が全盛だったような気がする。
久しぶりに鑑賞したが、CGもない50年前の作品だが、今でも充分通用する映画だわ。
6日(木)『60歳のラブレター』 2009年(初)
監督:深川栄洋
出演:中村雅俊/原田美枝子/井上順/戸田恵子/イッセー尾形/綾戸智恵
長年連れ添った夫婦が互いに感謝の気持ちを1枚のハガキにつづる企画をもとに
映画化したヒューマンドラマ。定年退職を機に熟年離婚を決意した孝平とちひろ。
愛妻を亡くした医師の静夫と彼に好意を抱く翻訳家の麗子。
青春時代はビートルズをおう歌し、今は魚屋を営む正彦と光江。
人生の転機を迎えた3組の男女を通して、家族や大切な人との絆を描く感動作。
大したことはなかったなぁ。 もっと感動する映画だと思っていたんだが....。
14日(金)『七人の無頼漢』 1956年(初)
監督:バッド・ベティカー
出演:ランドルフ・スコット/リー・マービン/ゲイル・ラッセル
愛する妻を7人のならず者に殺された元保安官のストライドは、復しゅうのため
一味を追うが、途中、ほろ馬車に乗ったジョンと妻アニーの夫婦と出会い、
チリカウア族の襲撃を警戒して同行することに。さらにストライドが保安官時代に
逮捕したことのあるマスターズとクリートの2人組も加わるが…。
バッド・ベティカー監督の傑出した演出で映画史上の名作として高く評価される作品。
と、言う事で鑑賞したが、面白くはなかったなぁ。
23日(日)『ソルト』 2010年(初)
監督:フィリップ・ノイス
出演:アンジェリーナ・ジョリー/リーブ・シュレイバー/キウェテル・イジョフォー
アンジェリーナ・ジョリーが運命に翻弄されるスパイを熱演するアクション大作。
CIA諜報部員のイヴリン・ソルトはある日、ロシアからの謎の密告者オレグを尋問中、
訪米しているロシア大統領を暗殺するために送りこまれたスパイ“ソルト"だと
二重スパイの容疑をかけられてしまう。窮地に立たされ仲間の諜報部員たちから
追いつめられたソルトは、決死の逃亡を企てるが…。
監督は「パトリオット・ゲーム」のフィリップ・ノイス。
24日(月)『悪い奴ほどよく眠る』 1960年(初)
監督:黒澤明
出演:三船敏郎/森雅之/香川京子/三橋達也/志村喬/西村晃/加藤武
汚職を題材にした社会派サスペンスの傑作。土地開発公団の副総裁 岩淵の娘 佳子と
秘書の西幸一との盛大な結婚式が始まる。公団と建設会社との汚職をめぐって
新聞記者たちも式場に集まる中、司会を務めていた公団の課長補佐 和田が警察に連行される。
尋問に黙秘し、釈放された和田は自殺しようとするが、ある男に阻止される。
その男は父の復しゅうに燃え、巨悪の汚職を暴こうとしていた…。
なかなか面白かった。こんな結末だとは全く予想していなかった。
27日(木)『山の音』 1954年(初)
監督:成瀬巳喜男
出演:原節子/山村聰/上原謙/杉葉子
巨匠・成瀬巳喜男監督の代表作の一つ。鎌倉で息子夫婦と暮らす尾形信吾は、
老いを感じ、寂しさを感じる日々を送っていた。息子の修一はほかに女がいて、
信吾は浮気に耐える嫁の菊子を不びんに思い、いつしか菊子にひかれるようになる。
やがて菊子の妊娠がわかり…。撮影・美術・編集、光と影を繊細にとらえ、
映画ならではの演出で複雑な人間関係を描いた映画史上の傑作。
と、あるが、オレはこの映画の善さがイマイチ分からなかったわ。
31日(月)『天国と地獄』 1963年(初)
監督:黒澤明
出演:三船敏郎/仲代達矢/香川京子/山﨑努/三橋達也/木村功/石山健二郎
製靴会社の重役・権藤に「子供は預かった。3000万円用意しろ」という電話が
かかってくる。ところが誘拐されたのは自分の息子ではなく、運転手の息子だった。
しかし犯人は権藤に身代金を払うよう脅迫する。身代金を払うべきか苦悩する権藤。
一方、警察の必死の捜査によって、次第に犯人は追い詰められていくが…。
アメリカの作家エド・マクベインの小説をもとに、黒澤明監督が緊張感あふれる
演出で描く犯罪サスペンスの傑作。
山崎努が若い。そのほかにも名古屋章、大滝秀治、菅井きんなど
今は亡き名俳優が多数出演。