池井戸潤著

「BT'63(上)(下)」

母親に読ませる為にブックオフで各220円で購入。

母親に送る前に読了する。

 

父の遺品である会社の制服やトラックのキーに触れることを切っ掛けに、

若き日の父の記憶を回想してしまうと言う少しファンタジックな作品。

寡黙な父親というイメージしか持っていなかったが、出会った女性やその子供を愛し、

必死に取り組んだオレンジ便という新規事業、会社の倒産と、

主人公の知り得ななかった若き日の父の姿を垣間見る。

なかなかの長編だが、面白く飽きずに読めた。

 

宮部みゆき著

「楽園(上)」

母親に読ませる為にブックオフで各110円で購入。

母親に送る前に読了する。

 

宮部みゆき氏の作品を読むのは初めて。かなり面白い。

下巻を早々に読みたいのだが、図書館で予約していた森功氏の

「地面師」を借りられることになったので、

「楽園(下)」はペンディングにしておくことに。