下川耿史著
「日本残酷写真史」
性風俗やエロの作品が多い著者。図書館で借り読んで(見て)みた。
過去に見たことのある写真が多かったが、
表紙の写真(ひざまずき、目隠しをされたロシア人が、日本兵に斬首される
瞬間の写真)は初めて見た写真で、しかも一番衝撃的なものに思えた。
池井戸潤著
「金融探偵」
「池井戸潤の作品は面白い。」と言う母親に、読んでもらうためブックオフで
110円で購入。母親に送る前にどうせなら、と読了する。
失業中の元銀行員が金融の知識を駆使して事件を解決していくという内容の短編集。
カバーの裏に" これまでの経験と知識を生かし、怪事件を鮮やかに解決していく。"と
あるが、確かに一話目の「銀行はやめたけど」はかなり面白く、その通りだと思うが、
それ以降の話は「金融探偵」という程のものではないように感じた。
「最終退行」
「金融探偵」と同じく、母親に読ませる為にブックオフで110円で購入。
母親に送る前に読了する。
巨額の裏金作りに勤しむ会長、上司しか見ていない
本部の人間、イヤミで小狡い支店長をやっつける痛快勧善懲悪小説。
保険金を残し自殺した経営者の家族を守るため、支店長の横暴を裁判で明らかにする
主人公 蓮沼の姿には鳥肌が立つ。かなり面白い小説だった。
「アキラとあきら」
これも母親に読ませる為にブックオフで110円で購入。
母親に送る前にどうせなら、と読了する。
父親が経営する零細企業が倒産し、過酷な子供時代を過ごした瑛。一方大手海運会社の
御曹司の彬。2人は同じ銀行に同期入行する。しかし、父親の死や彬をライバル視する
弟や叔父が引き起こす諸問題で家業が大変なことになり、急遽東海郵船の社長になった彬。
叔父たちが投資で大きな負債を抱えたリゾートホテルも旧友の三原や同期の瑛の力を得て、
何とか再生することに。最後、瑛は高校の同級生、北村亜衣と結婚し、子供も生まれ
全てがハッピーエンドでなかなか良かった。