劇場鑑賞を除き、全てNHK BSシネマで鑑賞した作品。
10日(水)『ナイト&デイ』2010年 (再)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:トム・クルーズ/キャメロン・ディアス
車の修理工場を営むジューンは、妹の結婚式に向かう空港で
理想の男性ロイと出会う。ロイと同じ飛行機に乗り合わせ、
胸をときめかせるジューンだが、実はロイは超一流のエージェントだった。
巨大な陰謀に巻き込まれてしまったジューンは…。
11日(木)『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』2011年 (再)
監督:スティーブン・ダルドリー
出演:トム・ハンクス/サンドラ・ブロック/トーマス・ホーン
2001年の同時多発テロで大好きだった父を亡くしたオスカーは、
突然の父の死を受け入れられずにいた。
ある日、オスカーは父の部屋で見つけた1本の鍵を父からのメッセージだと信じ、
母にないしょで、鍵穴を探してニューヨーク中を奔走するが…。
オスカーの最愛の父を演じるのはトム・ハンクス
ジョナサン・サフラン・フォアの小説を「リトル・ダンサー」の
スティーブン・ダルドリー監督が映画化したヒューマンドラマの名作。
16日(火)『山の郵便配達』1999年 (初)
監督:フォ・ジェンチイ
出演:トン・ルーチュン/リィウ・イエ/チャオ・シィウリ
美しく雄大な中国の山岳地帯の自然を背景に、寡黙な郵便配達員と息子の旅を描き、
中国映画金鶏奨で最優秀作品賞はじめ、数々の映画賞を受賞した感動の名作。
1980年代初めの湖南省西部。長年、過酷な山道を歩いて郵便配達してきた男が、
老いて引退を決意し、後継ぎとなる息子と共に3日間の最後の配達の旅に出る。
重い郵便袋を背に、愛犬と共にいくつもの村を訪ねながら、
父は息子に仕事の誇りや責任の重さを伝えていくが…。
17日(水)『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』2011年 イギリス (再)
監督:フィリダ・ロイド
出演:メリル・ストリープ/ジム・ブロードベント/オリビア・コールマン
1979年、英国史上初の女性首相となり、経済再建やフォークランド紛争など
さまざまな困難を乗り越えた“鉄の女"マーガレット・サッチャーを、
名女優メリル・ストリープが演じ、アカデミー賞を受賞した伝記ドラマ。
22日(月)『栄光のランナー/1936ベルリン』2016年 米・独・加 (再)
監督:スティーブン・ホプキンス
出演:ステファン・ジェームズ/ジェイソン・サダイキス/ジェレミー・アイアンズ/
ウィリアム・ハート ほか
ナチス政権下のベルリン・オリンピック陸上競技で4個の金メダルを獲得した
アメリカの黒人選手ジェシー・オーエンス。
人種差別、政治的思想と戦った伝説のランナーの実話を映画化した伝記ドラマ。
1913年、ジェシーは貧しい家庭に生まれたが、大学で名コーチのラリーと出会い
オリンピックを目指す。しかし、当時アメリカではナチスへの反発から
オリンピック参加ボイコットの動きが高まっていた…。
29日(月)『サムライ』1967年 仏 (初)
監督:ジャン・ピエール・メルヴィル
出演:アラン・ドロン
アラン・ドロンが、侍のように厳格で孤独な殺し屋を演じた代表作の一つ。
フレンチ・ノワールの巨匠ジャン・ピエール・メルヴィル監督が、
セリフを抑えたクールな演出と名撮影監督アンリ・ドカエとともに
作りあげた映像美で、世界中の映画作家に影響を与えた傑作。
30日(火)『レ・ミゼラブル』2012年 英 (初)
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン/ラッセル・クロウ/アン・ハサウェイ/
アマンダ・セイフライド
19世紀フランス。パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、
仮釈放されるが生活に窮し再び盗みを働く。
司教の真心に触れて改心したバルジャンは名前を変えて成功し、
市長にまで上り詰めるが、執念のジャベール警部が迫る…。
文豪ビクトル・ユゴー原作のミュージカルを、豪華キャストと
壮大なスケールで映画化した感動の名作。
ファンテーヌを迫力の歌で演じたアン・ハサウェイはアカデミー助演女優賞に輝いた。