GWの前半が終了した。

27日(土)K氏が11時少し前に最寄り駅に到着。

当初は昼頃に来て、ランチを取るはずだったが、

少し早い昼食を町中華の「味一」で取ることに。

11:30の開店を待って、店の中へ。

お互い生ビール、炒飯、餃子を注文。

その後、ファミレスでNISA口座の開設などを試みるが、

ネット環境が良くない状況なので、

オレの家に来て、新NISAの口座開設とお薦めの投資信託の事などで

半日を過ごした。

 

一昨日の28日(日)、昨日の29日(月・祝)はウォーキングと読書に充てる。

 

図書館から借りてきた初めての小川糸氏作品、

「ライオンのおやつ」を読了。

 

随分前にNHKの夜ドラで放送されていた際、

1,2回観た記憶があるが、共感することが出来ず、

最後まで観ること無く途中で止めてしまったので、

内容は全く記憶にない。

 

小説の方は心を揺さぶられ、目頭が熱くなることもあった。

 

"人生というのは、1本のろうそくに似ていると思います。

ろうそく自身は自分で火をつけられないし、

自ら火を消すこともできません。

一度火が灯ったら、自然の流れに逆らわず、燃え尽きて消えるのを

待つしかないんです。生きることは、誰かの光になること。

自分自身の命をすり減らすことで、他の誰かの光になる。

そうやって、お互いにお互いを照らしあっているのです。"

 

生きるとは.....生きて行くということとは.....死とは.....。

死を覚悟できるか.....。

改めて考えさせられた小説でした。

 

良い本に出会った。

小川氏の別の作品も読んでみようと思う。