4月5日の上映開始から3週間近く経ち、

そろそろ観客も落ち着いた頃だと思い、

通常\2,000のチケット代が

\1,200円のサービス価格で鑑賞できる火曜日の昨日、

渋谷のBunkamuraル・シネマで

16:10~の上映回を予約し観に行って来た。

 

何かの映画を観に行った時、予告でこの「パスト ライブス」を知り、

今回の上映を楽しみにしていた。

しかも配給はあのA24と来れば、もう観るしかない。

 

第96回アカデミー賞の作品賞と脚本賞にノミネートされ、

賞レースでは246ノミネート88受賞という高評価を得ている作品。

 

内容は落ち着いた「オトナのラブストーリー」。

NYの町並の映像も美しく、印象に残る。

ゆったりと、静かに、物語が進んでいく。

 

今作の鍵は「イニョン」という言葉。

人と人の出会いは過去(前世)からの縁なのだと。

 

だからこそ、子供の頃から両思いなのに米国男性と結婚してしまった

ノラ(ナヨン)に対し、いつまでも好意を寄せるヘソンが

「イニョンで結ばれているなら、来世で会おう。」というセリフは

グッとくるんだろう。

 

いい感じの余韻を残す作品だった。