劇場鑑賞を除き、全てNHK BSシネマで鑑賞した作品。

 

5日(月)『雨あがる』2000年 (再)

監督:小泉堯史

出演:寺尾聰/宮崎美子

原作は山本周五郎。黒澤明の遺稿。

賭試合を理由に剣術指南役の職には就けないという家老に向かって、

「大切なことは、何をしたかではなく、

何のためにしたかということではございませんか。

あなた達のような木偶の坊には、お分り頂けないでしょうが....。」と言う

凛とした宮崎美子の演技がとても良い。

雨あがる : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

6日(火)『蜘蛛巣城』1957年 (初)

監督:黒澤明

出演:三船敏郎/山田五十鈴

シェイクスピアの戯曲「マクベス」を日本の戦国時代に置き換え、

原作の世界観に能の様式美を取り入れた作品。

ラストに三船の演じる主人公が無数の矢を浴びるが、

このシーンは実際に本物の矢を射って撮影したことで有名。

 

8日(木)『アラバマ物語』1962年 (初)

監督:ロバート・マリガン

出演:グレゴリー・ペック

グレゴリー・ペックがアカデミー賞を受賞した作品。

身に覚えのない暴行事件で起訴された黒人青年の弁護を

引き受けることになり、人種差別と偏見に立ち向かいながら、

無実を証明するために奔走するアスティカ。

しかし、黒人を弁護することを良く思わない町の人から

冷たい仕打ちを受け、裁判でも苦境に立たされてしまう。

それでもなお信念を貫くアスティカの姿を、娘の回想形式で綴る。

 

9日(金)『クイック&デッド』1995年 (初)

監督:サム・ライミ

出演:シャローン・ストーン/ジーン・ハックマン/

   ラッセル・クロウ/レオナルド・ディカプリオ

有名監督&豪華出演者が揃っているが、つまらない映画だった。

 

12日(月・祝)『スノーデン』2016年 (再)

監督:オリバー・ストーン

出演:/ジョゼフ・ゴードン・レビット/ニコラス・ケイジ

公開当時の衝撃が忘れられない映画。

個人情報を監視しているなんて独裁国家ならともかく、

米国政府が行っていたことに衝撃を受けた。

オリバー・ストーンらしい作品。

 

13日(火)『シャレード』1963年 (初)

監督:スタンリー・ドーネン

出演:オードリー・ヘプバーン/ケーリー・グラント

「雨に唄えば」の巨匠スタンリー・ドーネン監督作品。

ジバンシィの衣装を纏ったオードリーが何とも素敵で可愛らしい。

 

21日(水)『8月の家族たち』2013年 (初)

監督:ジョン・ウェルズ

出演:メリル・ストリープ/ジュリア・ロバーツ/

   ユアン・マクレガー/ベネディクト・カンバーバッチ

豪華キャストの共演でピュリッツァー賞、トニー賞受賞の舞台劇を

映画化した辛口コメディー。

製作にジョージ・クルーニーの名前もある。

これだけの名優が出演しているが、

個人的には「う~ん.....。」という感じの低評価作品。