最近、麦茶に凝っている。

ペットボトルの麦茶でも、そこそこ美味しいが、

子供の頃、母親が作ってくれた、やかんで煮出した麦茶は格別だった。

 

台所から漂う何とも言えない香ばしい麦茶の香り。

 

夏の記憶=麦茶の香り、といっても間違いではないだろう。

 

そんな郷愁の念に駆られ、煮出し専用の丸粒麦茶を使用して

やかんで麦茶を作っている。

本当は、煮出す前にフライパンで麦茶を乾煎りすると良いみたいだが、

面倒なので、そこまではしていない。

丸粒麦茶の作り方。手軽に風味アップ!やかんや鍋での煮出し方。 | やまでら くみこ のレシピ (kumiko-jp.com)

 

購入したはくばくの丸粒麦茶。

国内産六条大麦100%使用との事なので、

香ばしい麦茶の香りを期待したが、

子供の頃に飲んでいた麦茶の方が、香りは強かったように思う。

 

郷愁の念、麦茶を作る母親の記憶、遠い夏の日の思い出、

これらが、麦茶を何とも言えない香ばしい香りに

仕立てているのかも知れない。

 

井上陽水の「少年時代」を聴きたくなった。