随分前になるが、2月9日、10日の2日間を掛け、

全ての部屋の窓のリフォームを実施した。

(YKK APのマドリモ 断熱窓マンション用)

 

と言うのも、毎年冬になると、特に北側に面する窓に

大量の結露が発生するからである。

起床後は、毎朝、窓拭きから一日が始まる始末。

 

結露は外気と部屋の温度差で発生するとの事なので、

真冬でも、北側にある寝室は窓を少し開け、

寒々とした部屋で睡眠を取ることもあった。

 

そんな状況を打破すべく、窓のリフォームを実行することにした。

当初は結露が酷い、北側の部屋の窓だけで良いと思ったが、

国の補助金を貰うためには、全部の窓をリフォームする必要があるらしい。

無駄な出費になるかも知れない、と思いながらも、

夏の冷房効果も高められると判断し、全部の窓のリフォームを決断する。

 

まずは、ネットで信頼できそうなリフォーム業者を探し、連絡することに。

それが、2022年の9月20日。

 

そこから、工事開始まで、諸々の件をクリアすべく対応に奔走する。

 

北側の窓はマンションの廊下にも面しているため、

共有部分になるかも知れないと思い、

マンション規約の書類をくまなく見てみると、確かに『共有』とある。

そこで、管理会社に連絡すると、窓のリフォームは問題ないとの事。

「専有部分内装工事実施に関する承諾書」を管理組合長に提出し押印して貰う。

 

それ以外にも、建物の登記事項証明書や住民票を区役所に取りに行ったり、

リフォーム予定の窓のサイズを測り、窓を撮影した写真や

住居の平面図、区役所に取りに行った書類、マンションの管理組合承諾書などを

リフォーム業者とメールやLINEでやり取りする。

 

なんだかんだで、10月20日、国の補助金を申請すべく、北海道環境財団と、

東京都の補助金を申請するため、クール・ネット東京

(東京都地球温暖化防止活動推進センター)に

マンションの管理組合からの承諾書、住民票、身分証明書、

建物の登記事項証明書などの申請書類を提出した、と

リフォーム業者から連絡があった。

 

その後、公益財団法人 北海道環境財団から交付決定通知書が届き(11/19)

3月15日に国からの補助金137,000円が振込まれた。

 

それから、数日後の3月20日、クール・ネット東京から

助成金交付決定通知書が届き、4ヶ月も経ってから、

7月28日に386,000円が振込まれた。

 

つまり、窓のリフォームを思いつき、

リフォーム業者に連絡し、工事を行い、補助金を受け取るまで、

約10ヶ月もかかったのだ。

 

ちなみに、費用は1,329,680円

補助金が137,000円(国)、386,000円(東京都)貰えたので、

実質は806,680円となる。