小説入門講座、小説講座のまとめ | 作家になろう

作家になろう

仕事のないフリーターや定年後の人に生き甲斐と収入源に本を書き、その本の内容を講演して収入源を確保できないか,研究中です。いっしょに小説を書きませんか

○小説はなんでできているか
場面(会話)、説明、描写 描写が一番難しい
何を言うのかではなく、なぜそういうのかが大切
何故そこにいるのかではなく何故そこにそういうことをしているのかが大事
非日常のものが1ページに一つ入っていなければならない
小説とは何か。人間を描くこと。


○文学とは何か
人間を書くことに尽きる
書きながら主人公に任せる
感情のクライマックスを書く
何で苦しまなければいけないのと悩む人は文章力があります。

○作家論
「こんな風に死にたい」佐藤愛子のエッセイがいい
「塩壺の匙」
いのうえゆき廓の女
惚れ込んだ作家を追及する
車谷長吉「錬金について」
みやぎだにまさみつ 中国の人物を書いている
車谷長吉「弔」
鏡花は意外性の工夫がある
宮部みゆきはプロットは書かない
池波小太郎は渋谷で通行人を見つめる。。描写力をつけるため
坂の上の雲は中国の現地を空から見た。
村田京子「なかよし」
宮本輝「魂が震えるとき」
芥川の「舞踏会」は文体文章が完璧です。それに比べて三島の方は団体制作しているので文体がおかしい。引用が多用されて内容がわかりづらい。関係代名詞も不鮮明なとことが多い。
宮尾登美子は「作家は絶望の連続に耐えられる者しか生き残れない。」彼女の作品「櫂」は自分の生い立ちを書いた作品ですが出版社から断られて自分で削り、自費出版した作品です。1972年に第9回太宰治賞を受賞しました。
芥川龍之介 少々難しすぎます
夏目漱石 若いこと嫌いな作家だったが、晩年好きになりました。
志賀直哉 小僧の神様
心打つ、テクニック有り、引き込まれる、文章力がいい作家は永井龍男三浦哲朗
書き出しで惹きつける川端康成 掌の小説

「アンナカレニーナ」書いてみて盗みだす
チェーホフ
ヘミングウェイ
フラナリーオコナー
アリスマンロー
レイモンドカーバー 村上春樹が好きな作家
フォークナー「エミリーにバラを」
メリメ「マテオファルコネ」

○準備習慣
国語漢和辞典をあ~んまで最低限読むこと
一日遅れの日誌を1行だけ書け
月5冊は読む。伏線が見えてくる
創作ノート、メモをとる。
取材がベース
生きている言葉を取材で掴む
事前宿題 ドルジェル伯の舞踏会 三島由紀夫、舞踏会芥川龍之介を読んでおくこと。
藤沢修平「蝉しぐれ」3回は読むこと

○参考書
角川類語辞典 あればいい
近世風俗史 着物の参考に

○心構え
説明は小説の質を落とす
難しい漢字は読者サービスの点でマイナス
何を書きたいか
どう読まれるか
落ちを入れる
読者に不快な気持ちは持たせない
自分をストリップになって書く
漢字一つでも気を使って書く
書く小説によって違う部屋で書く
自分の中にフィクションを組み立てる
タイトルは一作書くような時間をかける
1日4~5pは書くこと
最近の小説に風景描写がない
1つの風景を5,6枚に書いてみる
善良正しいはいらない
根性が悪い工夫をする
心の底から湧きあがってくるものを書く
会話は特別な言い回し
自分でぶれていると思いながら書くと面白い
人が知らない名詞を入れない
点検しながら書く
相手に伝えることを無視してはいけない
読む人がどれだけいるかを意識する
日常の一コマを切り取る
甘い、ロマンチック、悲しいは毒である
心のお化けを書く
技術テクニックでは小説はできない
形容詞はできるだけ使わない
どんでん返しを考える
妄想していく楽しさ
ペンネームを使うと自分でない
第三者に読んでもらう
順当な会話はダメ
説明は必要最小限にする
現代だと何が面白いか
登場人物は少ないように書く
1日4~5pは書くこと
1回目の読書は引き込まれ2回目の読書は深読みしてしまう
つくりごとと思わせるのはマイナス
中高生に、人生3回読んでください。中学高校時代、30歳、50歳
短編小説の大事なところは,物語性,会話,テーマ
プロになりたい、ずっと小説書きたい人に.文章まねてください。これは誰の小説かわかるようにしてください。
軸が正反対のものを2つ持つ。
エッセイは感動したもの、小説は心の中を覗いて描写する
私小説は9割以上の作家は幼年期屈折しています
地元で活躍している団体。月1000円程度の費用負担です。雪嶺文学、桜坂、北陸文学明確に位置づけて書くのもあるし、焦点がぼけながら書き始めるのもある。
家を建てるとき、基礎を作っていくのと同じ要領で書き始める
自分の心にあったものを表現し、言葉として定着させる事がどれだけおとろしいことか。
小説での説明は最小限度にしなさい。
書きたいから書く。その思いを一度氷漬けにして冷やす。楽しめない文章から自分のナルシストを排除する。いいイメージを冷やすこと。そして紡いでゆく。描写や会話は一晩眠るとさめてしまう。1イメージがあって燃えて書く2他人が読んだら「何じゃこれ」3一度冷やすと「おー」と思える。
読む事はガソリンを注入するようなもの。手当たり次第に読む事。漢文は李白、杜甫が双璧だが王維は歳とってくると違った風に見える。
文体文章力がものをいいますから勉強してください
必ず女房に読んでもらう。それから友達に読んでもらう
良い短編小説を書くにはいい小説を読むこと。
単一主人公の視点で通す
登場人物を多くしない。4人まで
1すべてを克明に書く。2どこがいるかいらないか見極める。3削ってゆく
短編小説でエピソードや事件は出来るだけ少なくし深く掘り下げる。
場所は大幅に移動しない

○題材
私小説が一番書きやすい
一晩ふた晩の設定の方が書きやすい
テーマがよく出ないのが短編の特徴
創業者偉人の言葉にいい言葉あり
いい映画にいい言葉あり
悪役を作る
憎まれるにはどうすればいいか

○校正
最低10回は読んで点検する
「おはようございます」は余計な言葉
改行するだけで時間の経過がある
 xふと・・・・・山桜に合う
 ○・・・・ふと山桜に合う
描写
 x鈴が鳴っている
 ○手に提げた鈴がもう帰ろうよといった。
個性で身長などくどくど書かない
 x一万円しかなかった
 ○万札しかなかった
日本語は横書きはダメ
余計な表現
 だけれども~だけれども
 ~のようだ
 関連性、しぐさ、息遣い
 点が多すぎる
 ・・・・・
 1行あけの文章
視点は一つにすべき
根幹のことが先、設定はあと
タイトルは一作書くような時間をかける