浅草の浅草寺の左手で行われている
江戸町「浅草奥山風景」/「平成浅草小判の賑わい」
に行ってきました。
場所は、 雷門から仲見世を通り宝蔵門を抜け、金龍山浅草寺本堂の左手、
大木戸門をくぐったところ一帯です。




この辺り、昔は奥山といわれ
江戸時代から大道芸や見せ物小屋が並び「盛り場浅草」発祥の地であったということです。
当時を再現して江戸小物、版画、玩具、提灯、指物、手拭い等の見世が60程並ぶ
小さなテーマパークのような楽しい企画です。
木戸銭(入場料)なんてものはなく、気軽に楽しめます。


しかし面白いことに、小判も使えます。
これを利用したいなら奥山風景と仲見世に両替所があるので、
一枚五百円で小判を買い、期間中 奥山風景や仲見世で買い物が出来るそうです。
江戸時代後期に鋳造された安政小判とほぼ同じ大きさだそう。
(小判以外でも買い物はできますが、小判でもお釣りはくれるそうです。払い戻しは無し)
さて、大木戸門をくぐると右手に的屋、左手に赤氈の茶屋があります。
こちらに出店している天丼で有名な「葵丸進」で天麩羅、小鉢、鮪寿司などを頂き
鮪の握りと天麩羅(海老、鱚、獅子唐、茄子)。天麩羅はサクサクです。
このべったら漬けが美味しい♪
海老の小鉢は牛肉もい一緒に炊いてありました。
そして、
日本の誇るべき職人の並ぶ見世(店)を見学します。
切り似顔絵
鹿の皮工芸の印伝、印鑑、文字屋など、
普段は探しても見ることの難しいような
職人技、職人芸を沢山、昔の雰囲気のまま見たり買ったりできます。
これって本当に貴重!!
江戸切子、この職人さんの作品はスカイツリーでも売られるそうです。
十二支(猿)の切子。表の○窓から後ろの切子を覗きながら楽しむそうです。
猿の籠屋に龍が乗ってる・・・・
火の見やぐら
ここで楽しんだ後は
「金龍山浅草寺 大絵馬寺宝展と庭園拝観」に行くことをお勧めします。
昔の絵馬は今のそれとは想像を超えて、大きく違います。
素晴らしい昔の技術や絵画の技法など、普段見ることのできない特別展示に
圧倒されることでしょう。
瓦を利用した面白い花鉢や花壇。
うん、素晴らしかったです(゚∇^*)v
また、国指定の名勝「伝法院庭園」の拝観では
五重塔と桜とスカイツリーというデラックストリオが見られますよ(゚∇^*)b
※入場料300円は東日本大震災の義援金として寄付されます。
http://www.e-asakusa.jp/event/1203_okuyama.html
浅草寺西側一帯は通称奥山と親しまれ、江戸時代から大道芸や見せ物小屋が並び盛り場浅草発祥の地でありました。その場所に江戸時代さながらの町並みを再現し江戸小物、版画、玩具、提灯、指物、手拭い等の見世が六十店余並び赤毛氈の茶屋が現れます、杁山提灯(いりやまちょうちん)の並ぶ大木戸をくぐると江戸の大道芸人の居るにぎやかな江戸町にタイムスリップ、浅草寺境内で江戸風情をお楽しみ下さい。
江戸切子、江戸の絵画、紙切り似顔絵、箒屋、筆屋、鋳物屋、雑貨屋、骨董屋、凧屋、着物屋、