夏の終わりに近い日、
オーソリティにお誘いいただき、今名を轟かせつつある『日本料理 GINZA 水野 』に伺いました。
ここら辺は私の本籍地でもあり、歩きつくした道。
真前には古参キャバレー「白いばら」、その2件隣には煉瓦亭、
ここにそんな会席のお店があったんだ・・・と思いつつ探し当てると
バール・エ・リストランテ・タブリエ と同じビルの2階でした。
全然知らなかった~。。。。と思ったら、
こちらは私が銀座から去った後すぐの2010年6月2日 にOPENされたそうです。
ま、それ以前のOPENでもおそらく知らなかった程の敷居の高い店ですがwww
古~い雑居ビルですが アプローチから丁寧なこだわりが垣間見えます。
入店すると、7席あるカウンターには私達だけ。
理由を伺うと、ホールサービサーがお休みで
十分なサービスが出来ないと判断し、予約客以外はお断りをしたとのこと・・・。
ここからして接客にも妥協をしない丁寧な心と真摯な姿勢が窺い知れます。
カウンターに着くと、素敵な木盆に水野の金文字。
飾ってある器からも、拘りを感じ取れます。。。期待大。
この日頂いたコースは一万円の特別会席料理 (だと思います^^;)
乾杯のガラス杯はスガハラのもの。
やっぱり器には相当拘っているのですね^^
■先附け 佐賀産渡り蟹
サイズにあった素敵なジャパニーズブルーの伊万里焼かなぁ?・・そのお皿に乗った鮮やかな甲羅。
渡り蟹の癖の立った一品なので好き嫌いは分かれると思います。
初っ端に癖のある一品で驚きましたが、べっこう餡かけになっていて上品にまとめてあります。
■お椀 山口産甘鯛
漆器の椀が素敵。
開くと四季を通して楽しめるような図柄になっているんですね。
甘鯛にメレンゲと蕪をあわせた鯛蕪の変化球のような一品。
■お造り① かわはぎ肝ポン酢
失礼かもしれませんが、これが一番心躍った一品でした。
■お造り② 長崎の鮪、北海道の雲丹、生湯葉
あっさりした色の鮪は口に含むと濃厚で、色の濃い目の雲丹は芳醇です。
■八寸 チーズの粕漬け 松風 新銀杏 いくら 新秋刀魚の魚寿司 もずくジュレ掛け
文字通り八寸の盆に乗せられたことで名付けられたそうですが
いくらは新鮮で美味しかったのですが
カマンベールチーズの粕漬けはちょっと不思議な感じでした。
松風とは、表面にケシの種子を散らして焼いた料理のことですね^^
■煮物 鱈白子玉寄せ
まったりとした鱈白子にこっくりした卵の茶碗蒸し風で、そこに茸の風味が効いてとても美味しかった☆
■揚げ物 えび芋
そのまま、京都の伝統野菜に指定されている海老芋を揚げた一品です。
■煮魚 北海道産吉次
関東ではキンキともいいますが、カサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科に属する深海魚だそうです。
キンメダイと混同しそうですが別の高級魚だそう。
非常に脂が乗った、素晴らしい煮付けでした。
大盤振る舞いで一人一尾。
思わず白飯が欲しくなりましたが、お魚だけですっごいお腹にきました・・・(笑)
■お食事 土鍋の炊き込みご飯 赤だし 香の物
栗ご飯でした。赤だしには魚・・・でも、もうお腹一杯~(;´▽`A
ご飯はお土産にしていただきました。
■甘味 れんこん餅、柿と花豆
れんこん餅とは、蓮根粉(はすの澱粉)から作る、わらび餅のようなつるっとした和菓子ですね。
とても上品で美味しかったです。
これはお腹がいっぱいでも、お代わりしたいほどでした。
特質事項は非常に丁寧な仕事姿と素敵な器たち・・・
これもお料理の一部として満足度を高くしていると思います。
ただ、この日はちょっと素材に頼って、煮付けは抜群に美味しかったものの
手を掛けていただいたお料理が大人しかったというか、影薄い印象は拭えなかったかな。
サービサー不足は全く感じない居心地のいい時間でした。
次回は、是非ランチでも頂いてみたいです。
日本料理 GINZA 水野 (懐石・会席料理 / 銀座一丁目駅 、銀座駅 、有楽町駅 )






















