今回は、あ~・・・本当に旨かった!!!酔っ払った~!!というシンプルレビュー@日本酒の桃源郷です。
最初は「岩牡蠣」の種類の豊富さと、冷汁が目当てでどうしても行きたかったお店でした。
しかし、一見さんお断わりの敷居の高さ!
人気店なので、常連さんを大切にしたい気持ちの表れなので仕方ないです。。。
それでも挫けない私は・・・常連のU様に、只管の我侭でお願いして紹介していただきました (゚∇^*)


店内は酒蔵の前掛けがずらーーーっと掛けてあるところ以外は普通の居酒屋です。
しかし日本酒がずらーーーっと並ぶ冷蔵庫が並んでます。
その数、常時700種以上とのこと・・・!!
ここでまず、特記すべきは、ここは「日本酒専門店」故、ビールも焼酎も置いてません!
凄い潔さ、そして徹底するブレなさ!
どこかの国の政治とは違います・・・・(*´Д`*)
微発泡の女性向からかなりすっぱい玄人向けの日本酒まで、もう分からないので
希望の味を伝えて持ってきてもらうのがいいですね☆
■乾杯は全国限定1000本の純米微発泡 『風の森』(半合550円)
そして、お目当てである岩牡蠣ですが、この日のラインナップは6種類。
■山形県由良(900円)
■徳島県中沖洲(900円)
■静岡県御前崎(900円)
■富山県小浜(1000円)
■富山県新湊(700円)
■京都府舞鶴(1000円)
このうちの上方3種類を6人で各2個、お願いしました。
素晴らしいのは、牡蠣が大振りなこともあり、縦方向に3等分にしてくださり食べ比べが出来るようにしてくださったこと。
同じ岩牡蠣でも、当たり前に環境でビジュアルがかなり違います。
ふっくらとした美人一番は、静岡の御前崎で、結構なクリーミー。
色白なぷっくり面長は徳島の中沖洲で見た目よりさっぱりしていました。
一番や痩せている様な感じのビジュアルは山形の由良だったけど
食べてみると、旨みが凝縮された感じで、
牡蠣も見た目の印象と味が、随分違うことも分かります。
個人的には山形の由良産のものが旨み成分も濃厚で美味しかったなぁ・・・(o^o^o)
さて、どんどんオーダーが始まります(笑)
■水茄子の刺身500円
言わずと知れた生食で美味しいまるで甘さを抑えたフルーツですね。
浅漬けで頂くことが多いのですが、生食も本当に美味しい。
■いぶりがっこ500円
■えびみそ650円
海老が45尾?程の味噌を集めた濃厚で素晴らしいアテです。
これをちびりちびりといく日本酒、フリークにはたまらないでしょうね♪
■まぐろの生ハム500円
これはレアなアテです。でも濃縮された鮪のおいしさが塩で引き立って美味しい!
これも素晴らしいアテというより一品料理です。
このボリュームは大人数なら絶対に頼むしかない旨い肴です。
■バジルポテトサラダ550円
こちらの定番人気の一品ですが、本当に噂に違わぬ美味しさです。
飛魚の卵のキャビア風550円
■酒盗チーズ(鰹)550円
チーズって海のものと相性がいいんですよね~。
■莫久来650円
えっと~・・・ 「ほや」と「このわた」の塩辛です。
名前の由来は、ほやの形が機雷に似ていることから機雷→爆発→ばくらい(莫久来 )となったそうな。
ほやの苦手な人は多いけれど、これも珍味でいけますd(^-^)
■灰干しかます1000円
上品なかますの水分を逃さずふっくらと焼かれていました。
これがあると幸福指数がぐぅぅぅぅ~ん!!とUPします(*ノωノ)
〆の一品ですが、最初からこれを頂きたかったほど☆
本当に美味しかった。
■牡蠣のオリーブオイル漬け650円
■牡蠣とあおさのチーズリゾット650円
この頃には酔っ払って、味わい切れなかったのですが、美味しい!って呻ったことは覚えています(;´▽`A
又、じっくりいただきたい一品でした。
こんなに食べて飲んでも一人4500円くらい??
信じられないCPは店のぶれない日本酒と日本を愛する人への弛まない信念と努力の賜物だと感じました。
また、伺わせてください、ご馳走様でした!!