お休みの今日、ランチに出かけると、たかさご には暖簾が掛かっていない・・・
では、と思い蕎楽亭 は。。。と思いきや、
『本日は夜の営業のみとなっております』の 張り紙・・・orz
では、こういう時にあまり食指の動かないお店に行ってみよう(´▽`;) と
その前にある老舗割烹の加賀屋にお邪魔しました。
大きな暖簾の前では若い従業員の男性がデッキブラシで三和土をせっせと洗っていて
その店の姿勢も分かるというものですね。
ランチメニューは1200円からと敷居の高そうな佇まいからはリーズナブルに感じる内容です。
大きな暖簾を潜ると、大きな料亭や割烹の風格の漂う入り口があります。
下足番こそいませんが、下駄なども置いてあり雰囲気は十分です。
廊下や飾りものもテンションが上がります。
洗練されて今風じゃない文化の残り香が、よき時代の料亭風の名残を感じいいです。
今日のお勧めである『特製 牛はらみ重御膳』(1200円) 、
それに
桜鯛の胡麻醤油和え(500円)をつけていただきました。
ゆっくりできる個室はいいですねぇ・・・!!
持ってきた勉強道具を広げて、しばしお勉強をしていると・・ ・・・暑い!
ん~・・・我慢しようかな~・・・ と思いましたが、
やっぱり不快指数を軽減しないと☆の数にも影響すると思い
スタッフ(という言い方が馴染まないケドw)さんにお願いしたらエアコンをつけてくれました。。
なんだ、エアコンが付いていなかったのね・・・
部屋に通してくれたお姉さんは気が付かなかったのかな・・・(;´▽`A ヨカッタ
さて、暫くすると御膳が届きました。
1200円で お重、茶碗蒸し、小鉢、香の物、吸物、それにデザート。
場所代を考えたら、なかなかいいかもしれません。
まず、500円で付けて頂いた「鯛の胡麻醤油和え」をいただきま~す☆
かなりしっかりとした胡麻醤油で、下に敷いた野菜がもっとほしい程です。
肝心の鯛は4切れで、美味しいけど最初からこんなに濃い味だと喉が渇きそうです。
そして茶碗蒸し。
これは、ちょっとイケテマシタ。
牛筋の茶碗蒸しなんです。
餡にしっかりと牛筋の風味があり、茶碗蒸しは具なしだけど、この牛筋の餡で美味しくいただきました。
さてメインのお重です。
お重を開けるとハラミのタレがいい香りです。
下には、珍しい??キャベツの蒸したか茹でたものと、たまねぎの甘辛ソテーがご飯の上に敷いてあり
その上からタレと一緒にハラミを載せたようです。
このキャベツが柔らかいんだけど、不思議な感じ・・・
前菜的な鯛の胡麻醤油と茶碗蒸しの味がしっかりしていただけに
こちらは少しボケてしまいました。
でも、漬物が美味しくて、更に椀物が溶き卵の清まし汁で三つ葉がケチっていないところが
さすが、割烹な振る舞いです(u‿ฺu✿ฺ)
デザートはフルーツ缶かな・・・それにジュレがかけてあるだけで見た目はパッとしなかったけれど
いただいたら口がさっぱりしてよかったです。
しかし、最後にはかなりお腹が一杯で少し残したので
やっぱり、美味しいけれど500円の鯛の小鉢は要らなかったかも。。w
ご馳走様でした☆