表参道のB3出口、青山ライズスクエアの出口を出て、246の一本裏の道に向かって進むと、
ほぼ、突き当たったところが2010年暮れに新しく出来た「サンタキアラ教会」という結構式場、
その中に カノビアーノ青山が出来たとの噂を聞いて、ランチ会企画の際にリクエストして訪れました。
というのも、独創的なデザートが私のハートを射抜いたカノビアーノ東京に訪れてから、
ずっと忘れられない存在だからです。
でも、ここサンタキアラ教会は株式会社フジ・メディア・ホールディングス出資100%の合同会社なんですね。
カノビアーノ 東京も調べてみたら株式会社プリオコーポレーションで、両方ともウェデイング会場と併用なので
植竹氏がウェデイング事業の会社とコラボしているんですね・・・きっと。
でも、こちらの青山店は植竹氏が総料理長を務めているそうです。
ワクワクヽ(*´∀`*)ノ
さて、チャペルに向かう廊の左手にある、重厚でおっきなロートアイアンのドアを開き
中のらせん状の階段を上ると、英国の大きな図書館のようなダークブラウンの落ち着いた天井の高いダイニングです。
一面ガラス張りの窓側からは、外にチャペルと中庭が望めます。
一番窓側に席が用意されていましたが、12時過ぎの訪問時に客は私達だけでした。
(途中から2組きましたが)
メニューは2500円と4500円だったかな?
こちらのスペシャリテの海老とカラスミの冷製カッペリーニは差額式で、こちらを選ぶと殆ど4500円のコースと変わらない値段になります。
でも、この二者は食材も勿論違うのですが、一品多くなる4500円のコースより
2500円の方がカペリーニ自体の量は多くなるようです。
本心は、皿数より、カペリーニの量に少し惹かれましたが、会した方々に合わせて4500円のコースで。^^;
ただ、この時のスタッフの勧め方が、「ゲストに選ばせる」、というよりは
「4500円ですよね?」のような・・・全体的に違和感を感じる残念な接客でした・・・(-"-)
まぁ、私以外は本当のセレブなので、問題はないと思いますが・・・・^^;
しかし、
いい店になるほど、コース料金は「単純に安い高い」ではなく、
食材や更に違いで値段設定をしていることをよく理解されているようで
特に女性の場合には小食だったり、キャビアなどは苦手、という方もいらっしゃることを熟知されていて、
そこが決して押し付けがましくない、それが、客に負担を掛けないホスピタリティと感じているので
そんなところが違和感を感じ、
その違和感は、最後には全体的にサービス陣のヒューマンスキルの問題だ、と感じました。
特に何が悪い、と言うわけではないのですが、
言葉の発し方などに意思の疎通の意志は感じず、
何かにつけて違和感を感じ、そうなると鬱陶しくなります・・・。
まずは、スパークリング(1500円ほど)で乾杯。
バゲットは、表参道駅構内の「ブーランジェリー ジャン・フランソワ」だそう。
■トマトの冷製カッペリーニ
個人的には海老とカラスミのカッペリーニの方が好きですが、
■お好みのカルパッチョと季節野菜のサラダ
水菜をどけると中にカルパッチョが隠れていました。
いつも、サラダの歯ごたえとこのドレッシングの纏わせ方を習いたいと思ってしまいます。
■筍と鶏のラグー
■真鯛のグリル
■国産牛のサーロインステーキ
そして、お楽しみドルチェです^^
■チョイスは豆のプリン、メロンのスープにジェラートが乗っていました。
今回は私のリクエストでカノビアーノをチョイスしてもらったのですが、皆、いい店ばかり行かれ、
更に、ご自身でもお教室を開かれているなど、口の肥えている方だったので ちょっと・・・・(-"-)
でも、女性の会合なので、お話しがメインだったのでよかったです。
結果的にはもう選ばないな・・・すくなくても青山店は。という印象でした。
期待したカッペリーニは差額式で、会合では一人我まま言えないし(TT)・・・
期待したドルチェも以前のような 感動はなかった~。
そして青山にはもっと気持ちのいいお店が沢山あるし、カノビアーノなら東京店や代官山の方がいいな・・・
きっと、この日は植竹さんは不在だったと信じましょう^^;
でも、内装はお洒落なので、デートにはもってこいだと思います。









