先日、独り立ちしている娘と食事をしましょう、という話になり
久しく訪れていない生パスタの楽しめる地元のお店を選びました。
ここは駒沢に古くから根付いているトラットリアです。
駅から程近いお店は大抵、家族連れで賑わっているし
そんな寛ぐ家族の姿が多いのが特徴のような気がします。
駒沢という街は高評価の新興イタリアンやフレンチの激戦区、
そんな中でもずっと地元民に愛されているお店なのですが
最近はそれが影響したのか・・「完全禁煙」になりました。
美味しくお食事をしたい方には嬉しい情報です。
さて、土曜の夜7時に訪問した時にはお客さんは2組ほどで空いていました。
いつものように温かく気取らないホスピタリティがそこにあり、これがラ・ストラーダの強みですね。
メニューとにらめっこして
■最初の一口カリフラワーのムース(300円)
■千葉県産花悠仔豚(カシュウコブタ)のサラダ仕立て(1300円)
■熊本産塩トマトの冷製フェデリーニ(1500円)
■トマトソースのニョッキリコッタサラータチーズ掛け(1400円)
■岩手産白金豚(ハッキントン)のソーセージ炭火焼(2000円)
をチョイスしました。
先ず、スプマンテで乾杯♪
実はすきっ腹に飲むのは好きではないんですが。。外食ではどうしてもこの習慣がついて回るようです。
「じゃぁ、飲むな」という突っ込みはナシで・・・・ww汗ww
先ず、サーブされるカリフラワーのムースは薫り高くこれからの食事にワクワクします。
スプーンにのってはいるけれど、勿体無くて一口ではいただけませんでしたσ(^◇^;)
花悠仔豚のサラダ仕立ては上品なハムになった豚さんの塩気と
おローブオイルで頂くサラダです。
次にでてきた冷製フェデリーニは手打ちのモッチリした食感で
冷製というとカペリーニ一辺倒な私にはちょっと感動な美味しさでした。
続いたニョッキも素晴らしい食感とチーズの香りに爽やかなトマトソース。
手打ちのパスタだけをひたすら食べたいお店ですね~♪
ただ、量はかなりお上品です。。。
そして白金豚のソーセージはかなりしっかりギッシリしたソーセージでオイリーですが、下に敷いた(恐らくデュラム小麦の)ピューレが旨味の脂を程よく吸い取っていただけるようになっています。
お酒はキール、ミモザなどカクテル系は全て700円、グラスワイン700円~、
ボトルでも3600円前後が多いので比較的お手軽に訪れることが出来ますが、
近くに『コンフル』や『ピッコロボスト』などボリュームがあってCPのいいトラットリア、少し先には『アルヴォニッシモ』や『スル・プラート』などイタリアンがバシバシ出店しているので、個人的にあと一歩、より手軽なトラットリアやバールに近づいてくれるともっと嬉しいと思うお店です。
ラ・ストラーダ (イタリアン / 駒沢大学)
★★★☆☆ 3.5