日本に四季があるという慶びを享受できる方法は日本にいる限りは無数にあって
季節ごとに視覚も触覚も嗅覚も・・全ての感覚器官が反応するので
もしかしたら日本人はそういう感覚が研ぎ澄まされて世界を席捲できるのでは・・・?
な~んて思うことがある(*^.^*)
旅行にはなかなか行けないけれど「食べ物」もって
そんな四季の移り行く慶びを手短にダイレクトにもたらしてくれる・・・。
春には『たねや』の桜餅、これからは麩饅頭が楽しみ~♪と思っていたけれど
たまたま訪れた銀座三越で枇杷の大福を発見☆一個168円也。
この橙色のほのかに透け見える目にも爽やかな大福を和菓子好きの家族のお土産にチョイスしてみた。
なんとも直径4cmほどの可愛い大福だけど、口に含むとパンチの有る餅は志賀江州産の羽二重餅粉だということでかなり風味の強い餅粉である。
この餅粉の風味に負けそうになりながら(笑)長崎産枇杷の香りと控え目な甘みが鼻腔に「届いてくる。
期間限定とのことだが、繊細な大福、という感じ。。。
ただ、難しいなぁと思ったのは、日本のフルーツって本当に繊細な物が多いので
その果物自体を主張させること、
そして、果物の水分とどう折り合いをつけるかってことかなぁ~・・・
自宅に持ち帰った大福ちゃんの役半分が、枇杷の上の餅が溶け掛かってしまっていました。。(^◇^;)
しかしながら、こういうチャレンジ和菓子って惹かれます♪
仙太郎 三越銀座店 (和菓子 / 銀座、東銀座、銀座一丁目)
★★★☆☆ 3.0