私の出来の悪い子供が学級委員になった事がある。
「は。。。へ。。。うっそ」と驚いたもんだが
子供の話を聞いて 違和感を持ちながらも納得。
誰も立候補しないので時間ばかりが経ってしまい、仕方なく引き受けた・・・という事情だった。
昔は立候補者が何人もいて、多数決できめたものだったが・・・・・
これって、昨今の母親がPTA役員を決める時に譲り合う、というより擦り付け合う事に似ている。。。
又 最近の子供は
「なりたいもの」について聞かれると「常務」や「部長」といった役職をあげる・・・・・
つまりは 責任をとるべき、又は 面倒臭い役職は避けるらしい。
で不祥事を起した会社の社長がペコペコ頭を下げるのをよく目にする事も原因らしいが
なんとも、浅はかで夢のない考えであるよなぁ~・・・・・・
親としてはよく考えて欲しい。
そもそも 頭を下げる事にならない 「目的を見誤らない考え方」を教える事。
それでも過ちが起きた時には どう判断すればよいのか、という「広い視野」を持たせる事。
そして、サラリーマンに帰属する事がそのこの幸せになるのか?という基本的なこと。
親が自分さえよければ的なマイナス思考的な考え方を持って 子供をよく育てられるはずはない
はずだ。