沢山の子供と接していると何となく地頭 (Potential) の良さ?を感じる事がある。
俗に言う「回転の速さ」とか「飲み込みの良さ」ってことが自分の周波数にヒットするんだと思う。
けど、どうなんだろう。。。。。
私の家の長男は国立の小学校から中学へ進学したんだけど 中学受験で入学して来たお子さんは
大凡、地頭がいい。
というのも、国立中学の勉強ってのは、先生によっては本当にマニアックで(特に理科!)かなり難易度が高い。
理科の授業を英語でしながら数学の頭も鍛えるようなところが見受けられる。
そんな授業、琴線に触れなければ置いていかれるのだが(息子がまさにそう。。ドロップアウトでした)
そんな授業でもスマートにこなし、塾にも通わず適度に遊びながら最難関といわれる高校へ進んで行く。
彼らは何が違うのか・・・・?
私が思うに素直で早熟である、ということ。
自分の置かれている立場や何処に向かうのか を潜在的にかもしれないけれど理解している。
中学受験においてはまさにこの早熟な子供が勝つ、と思っている。
言い換えれば「視野の広い子供」・・・木を見て森を見られるような。子供だもん、普通は無理でしょう?
なので得てしてこの手の子供は大人に対しての態度もいい・・・どういう対応が好ましいかもわかっているのだよね~
そして自分は人を蹴落としてきていないので苛めもない。
(逆を言えば、「猛勉強させられてストレスを抱えなんとか上がって来た子供」は他人を苛めることがある。)
これを地頭がいい、というのだろうな・・・・
さて、
私が自分の子供に指導する時はかなり苦労する。
「このままでは落第しますよ。」って幾ら言ったって子供には届かない。。。。。(´д`lll)
養老猛先生の仰る「馬鹿の壁」を越えるべく いろんな方面からつついてみるも ・・・ 撃沈
物覚えが物凄くいい長男・・・・国語は特に素晴らしく全国で一位なんていうのもたまにある。。。。が。
結局、素直に耳を傾け自律する能力が足りないのだから仕方ない。私の子供だしなぁ~o(TωT )
琴線に触れたら物凄い力を発揮する。。。なんて妄想は親ばかの証でしょ。 ダッテ 皆、そうだもん・・・・
ただ、 【地頭がよい=幸せ】 という図式は必ずしも成り立たないからネ。(^_-)☆