興味深い人たち | 親子3人暮らしの専業主婦の日常

親子3人暮らしの専業主婦の日常

家事育児三昧の中から楽しみを探す日々

私は、今日は、息子と、もう一人のお友達をまとめて送迎しました。
それで、その場にいる保護者は私一人だったので、「この待ち時間に、何か作業が出来るだろう」と本や家計簿を持参したのですが、出来ませんでした。
 
子供たちの作業内容も気になるし、
主催者の方のお話に1時間ほどハマり、
その後は、スタッフの方々のお話にも30分ほどハマり。
 
前回お邪魔した時、「楽器がたくさんあるな」とは思ったのですが、見せていただきました(⌒∇⌒)
 
主催者の方が、インド好きで、年に2~3ヵ月行っているのは、聞いていましたが、音楽もインド音楽が好きなんだそうです。
 
こちらは、インドのオルガン。
ハルモニウムと言うんだそうです。

ネットで調べたら、16~7万円もしていました!
 
内部構造が、面白い!

 
インドの横笛。バーンスリーと言うんだそうです。

たくさんあるのは、すべてキーが違うからだそうです。
 
インドの三味線?シタールだそうです。

弦は4本だけど、そのうち1本は、オクターブ違うもので、和音を作るためのものだそうです。
 
その他にも、壁に貼ってあった面白いカレンダーに興味津々。
「地球歴」と言うんだそうです。
初めて見ました。

 
「一般的なカレンダーは、一ヵ月ごとだけど、これを見ると、一年の流れが分かる。
満月、新月、土用などに合わせて、スケジュールを立てている」、だそうでした。
 
「イベントは、エネルギーの高い満月の日にやって、毎月の定例会も、満月の日。
土用の期間には、休むから、仕事の締切は、必ず毎回土用の前まで。」
 
「これは、Amazonだと、画鋲も含めると6000円くらいになるけど、うちだと3000円くらいで売っているから、良ければどうぞ」って。
面白いけど、必要かなぁ??
画鋲を毎日打つのも面倒だし(笑)
 
 
それから、私が「畑をやっている」と言ったら、この本をお勧めしてくれました↓

福岡正信さんの「わら一本の革命」です。
 
以前にも誰かにおススメされたような???
 
要約すると、「手をかけないのが一番いい」だそうで、
これは、子育てにも、経営にも、音楽にも、ヨガにも、すべてに通じる事なんだそうです(⌒∇⌒)
 
 
主催者さんは「私は畑は興味はあるけど、暑さが苦手だし、体力も無いから、出来ないんです。
でも、他に出来る作業があるから、そこで手伝う事が出来ます。」
と仰っていました。
 
私も常々旦那に「畑を手伝え~!」とうるさく言われていますが、
「そんな断り方をして良いのか!」と思いました(⌒∇⌒)
旦那が納得してくれる気はしませんが、、
 
 
 
その他にも、主催者さんのお話が、熱い!(笑)
私はずっと「へぇ~~」でした(^▽^)/
でも、面白かったです。
 
 
主催者さんの他のお話は、この「マイクラ研究所」を長野でもやっていて、そのお話です。
 
ここから車で2時間半ほどの、長野の南信州地区の大鹿村に、「ふりだし塾」という自給自足の色々な技術を教えるところがあり、それに興味があり、よく行っているんだそうです。
 
そこで、子供たちがマイクラをやっているのを見て、誘ったんだそうです。
 
大鹿村は、300年前から、ヒッピーの発祥の地で、映画にもなり、移住者も多く、面白いお土地柄なんだそうです。
またぜひ機会があれば、行ってみたいです(^▽^)/
 
 
それから、主催者さんは、美容院の経営をしていて、20店舗くらいあるけれど、どの美容院でも、美容師さんの高齢化が問題になっているんだそうです。
 
確かに、息子が行っている激安のチェーン店の床屋では、理容師さんはおじいちゃん、おばあちゃんが多いです。
 
70代、80代の方々が、体力的に大変なお仕事だけど、4時間づつ働いてもらうようにするとか、
営業時間を今19時までなのを、16時までにして、16時以降は、「子どもの居場所」にするとか、
高齢のお客さんに、中高生がスマホを教える場所にするとか、色々考えているんだそうです。
 
 
彼は、美容院の経営も順調なようですが、投資も上手なんだそうです。
その講座も、何度か開いているそうです。
私も参加した方が良いかもしれません。
ビットコインは、サッパリ分からないし。
 
彼が言うには、「日本では、投資や起業について教えてくれるところが少ない。
大企業が、そこで働く人を確保するために、そういう教育が邪魔になるから。
僕は、それを教えている。」
だそうでした。
 
 
そして、皆、お金のために働いているけど、投資をして、生活費を確保してしまえば、
仕事は、自分のやりたいことに専念できる。
そこでは、もうけを気にしない方が良い。
だそうでした。
 
このNPO法人のマイクラ研究所の活動も、赤字にならないようにさえすれば、儲けようとは思っていない。
 
そうした方が、仕事を楽しみに出来る。
生活のための仕事では、本人の力を十分発揮できない。
楽しんでやる仕事の方が、能力を十分発揮できる。
 
NPO法人の活動も、その方針でやっている。
得意な事を、やりたい人がやっている。
だそうでした。
自主保育の主催者さんもいつもそう言っているので、こういうお話は、どこかでつながっているのか、知り合いなのか、、
 
 
ちなみに、主催者さんは、美容院の経営は、今はコンサルタントだけやっていて、経営自体は、甥っ子に譲ったんだそうです。
そして、お金の心配も無く、「何を仕事にしようか?」と思った時に、
「学習塾」、と思ったけれど、
「受験のためのテストの点を売るのは、つまらない」と思い、今のNPO法人を立ち上げて、子供たちに生きる力をつけさせよう、と考えたんだそうです。
 
 
スタッフさんのお話の中で、興味深かったのは、私より少し年下の女性ですが、21歳と25歳の息子さんがいらっしゃるんだそうです。
 
私が「夏休みの間に、息子にお手伝いをたくさんさせて、家事をしっかりマスターさせたい」と言ったら、
「お母さんが、家にいると、子どもは25歳になっても、甘えて、家事をしません。
これは、どのお母さんも皆、共通の悩みです。
お母さんが働きに出て、強制的に家事をさせるしかありません。」
だそうでした(;^ω^)
ショック!恐ろしや~!!!
それで、旦那もやらないのかな??
 
とりあえず、私が働きに出ても、息子と旦那が家事をできるように、仕込まなくては!