釈迦如来


ご存じの釈迦如来です。

生身のブッタで、釈迦牟尼如来(シャカムニニョライ)ともいわれ、

日本では、お釈迦様と呼ばれて親しまれています。


しばしば、釈尊とも呼ばれます。


釈迦像には、古代インドから日本に至るまで、坐像、立像、

さらには説法印を結ぶ像、与願・施無畏印を結ぶもの、

誕生仏、苦行像、降魔成道図、涅槃像などが造られて

いますが、日本で釈迦像として最も多く造られているのは

与願・施無畏印の印を結ぶ像です。


与願とは、施願などともいわれ、人々の願いをかなえてくれる

ことをいい、一方、施無畏印とは相手を安心させること、または

相手の恐怖を取り除いてくれることを意味しています。


                -小出しに つづくー


【今日の万葉集】

ひんがし の          た み         み     ゆきかむ

東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ

                     柿本人麻呂

<一首の意>

東の野に陽炎の立つのが見えて 振り返って見ると月は西に傾いている


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仏像の崇拝が始まって、理想的な人間の姿を表現することが、いろいろ

考えだされるようになりました。


以前ご紹介しました「三十二相八十種好」の相のうちいくつか紹介しましょう。


「白毫相」

これは眉間のところに隆起があって、そこから白い旋毛がすうっと伸びています。


「広長舌相」

仏の舌が広くて長く、耳にまで届いています。


これらの三十二相八十種好という様々な身体的特徴は、普通の人よりすぐれた

ところがあるだろうというところから考えだされました。


                      -つづく いよいよ仏像編ー


【今日の万葉集】

おおきみ かみ        あまくも いかづち うえ  いほり

大君は 神にしませば 天雲の 雷の上に 廬りせるかも

                        柿本人麻呂

<一首の意>

天皇は神でいらっしゃるので 天雲の雷(いかづち)の上に庵(いおり)を
しておられることだ


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インド人や南アジアの人は相手に会うと、日本人ならお辞儀をする

ところ相手に対して合掌します。


そしてナマステー(namas te)といいます。


ナマスの「ナム」は、南無阿弥陀仏、南無妙法連華経の「南無」で、

敬礼することです。


「テー」とは、ななたにという意味ですから「ナマステー」であなたに

敬礼しますとなります。


日本では、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」などと

挨拶の言葉がいろいろありますが、インドではすべて「ナマステー」

です。


年中暑い国で時候や気温の変化があまりなく、時間の推移には

それほどこだわる必要もないのでしょう。


                          -つづくー


【今日の万葉集】

やかたお  ましろ たか        す   たき な み    か      よ

矢形尾の 真白の鷹を やどに据ゑ 掻き撫で見つつ 飼はくし良しも

                       大伴家持

<一首の意>


矢形尾の真白な鷹を家に置いて 撫でて眺めながら飼うのはよいものだ


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