まず、「家」てなんだよw
まあ、いいんですけどねw
ITを題材としたサスペンス…スリラー?なストーリー。
情報系の大学の同窓生が集まって同窓会的なパーティーをするところから始まります。前半は結構セキュリティだのなんだののITを取り巻く現状を語り合うという、ちょっとストーリー的には退屈といえば退屈なんですが、矢継ぎ早に繰り出されるIT関連の早口のスペイン語に対応して怒涛の勢いで表示される字幕を追うのに結構忙しいですw
テクノロジーの進化が人に災いをもたらす系の怖いお話なんですが、結局誰が(もしくは何が?)災いをもたらしてるのかわかりにくくてちょっとモヤモヤしました。アノニマスやウィキリークスを全知全能の神か大魔法使いであるかのように描写するのもちょっと疑問。
文句ばかり並べましたが、ドキドキハラハラ、何が起こっているのか、これから何が起きようとしているのか、気になって気になって見続けることができました。
結末はスッキリはしないけど、ホラー的には定番だけど、定番を踏んだ面白さがあったんじゃないかと思います。
あ、余談ですがこの映画の感想で
「夢オチで台無し。全然面白くなかった。」
といったコメントが書かれていて…驚きました。
この結末を「夢オチ」と理解してしまう程度の理解力の人に向けて映画を作るのはかなりハードルが高い気がしますw