映画「すべての終わり」 | 感想亭備忘録

感想亭備忘録

ドラマ、映画、小説について感想、解説、批評など。
願わくばたくさんの面白いコンテンツに出会えますように。

この画像だと、なんだかアクションバトルサバイバル的なイメージなんですが、実はおっちゃんと青年のロードムービーなんです。

 

西海岸に住む主人公の青年夫婦。主人公は妻を自宅に残し仕事で東海岸にやってきます。ついでに妻の実家を訪問し義父母とディナーを共にするんですが、元軍人の義父とはなんだか気まずい雰囲気。

喧嘩別れのように義父母宅を出てホテルに帰った翌朝、妻と電話で会話している途中、突然通話が切れてしまいます。切れる直前に轟音が鳴り妻の不安気な声が。急いで西海岸に戻ろうとしますが、飛行機はすべてフライトキャンセル。電話も通じなくなり停電も起こり…。

仕方なく義父母宅へ向かうと義父が娘の元へ車で向かうと。義父とともに妻の元へ向かうことにした主人公。義父と主人公の二人旅が始まります。

 

嫁さんのお父さん役がフォレスト・ウィテカーでかなり強そうで怖そうなんですよ。あんな強面と二人旅はちょっと恐ろしいかも(笑)

仲の良くない二人のロードムービーということで理由も現状もわからない異常事態の緊張感と、旅する二人の不協和音が緊迫感を加速させます。

西へ向かうにしたがって徐々に増していくポストアポカリプス感。徐々に無法地帯になっていくというのは怖いですね。どこまで文明社会の常識が通じるのかわからない、いきなり襲われるかもしれない、逆にこちらが襲い掛かったら相手は常識人だった、なんてこともあるかもしれない。そんな状況の中旅をつづける二人。

事前に思ったほどアクション要素はありませんが、それでも充分興味深く見られました。

 

が、最後の投げっぱなし感は何なんだ(笑)

あまりにも放り出しすぎじゃないのか(笑)

ある意味衝撃のラストではありました…。

 

でもまあ過程は楽しめたから悪くはなかったかなあ。