「病室で念仏を唱えないでください」第2回感想 | 感想亭備忘録

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今、ワイドショーで話題になっている東出昌大さんの不倫騒動がこのドラマにも影響を与えているようですね。

 

病棟クラーク役で出演していた唐田えりかさんが不倫のお相手ということで、出演シーンのカットと今後の出演を自粛することが発表されました。大河の件といいリスク管理の難しさを感じさせられますね。

沢尻エリカさんの場合と違って犯罪ではないのですが不法行為でありかつ演じるのが清純で優しい役柄だったので降板は致し方ないところ。

第一話で、不倫を疑われる状況で(実際は不倫ではなかったのですが)交通事故死した女性の義理の息子を優しく慰めていたのが唐田えりかさん演じる病棟クラークでした。なんか皮肉ですね。

 

さて、騒動は別としてドラマ自体はしっかり方向性が見えてきた気がします。今回のエピソードである中学生の溺水事故を通して、松本(伊藤英明)が救急救命でがむしゃらに働き続ける動機が詳細に語られました。そして彼に対立する濱田(ムロツヨシ)の立ち位置も明確になりました。

 

「全ての命を助けたい。」とある意味青臭い理想にがむしゃらに突き進む松本と、それとは対照的に「すべての命を助けるのは不可能。であるなら“生きたい”という意志の強い患者を救う。」そしてその対価を得ることで病院を支えている自負がある濱田。

 

対立するそれぞれに、それぞれの正義や信念がある状況は物語を熱くする必須条件だと思います。この対立がどんな葛藤を生み、どう収束するのか期待したいと思います。

 

それと松本穂香さん、個人的に好きな女優さんなんですが、彼女の役どころがどう化けるのかも見てみたいですね。気弱で真面目で左利きで濱田にいいようにいびられているように見えながら、その実しっかり教育されている様子も見えます。彼女が大活躍するエピソードも期待しています。