「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第2回感想 | 感想亭備忘録

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中々しんどくなってきましたね。

キャラクターはいいんです。

横浜流星さんはイメージ通りで意外性はありませんがその分安定しています。清野菜名さんの演じるパンダはかなり魅力的です。洗脳だか催眠だかで、常識やしがらみから解き放たれて不気味にポジティブ。善悪すら真摯に考えているのかどうかよくわからない。こういうキャラクターはあまり日本では生まれなかったような気はします。

誤解を恐れずに言えば、バットマンのジョーカー(あっちは完全に悪そのものですが。)に言動が似ている部分があるような気がします。

キャラクターは面白いんです。

 

ただ、彼らが対象にする事件は何をもとにチョイスしているのか、どういう意図があるのかさっぱり見えてこないのです。目についた事件を適当に選んでいるんでしょうか。まあまだ2回目。3つ目の事件なので方向性が見えなくても仕方ないのかもしれません。ですが、今後何らかの意図が見えてこなければちょっと物語的につまらないかも知れません。

パンダの過去もチラチラ出てくるようになりました。もう一人のキーマンであろうコアラ男を追うお話になるんでしょうか。

 

それはそうと佐藤二朗さんの「娘を返してください!」の演技は迫力がありましたね。ふざけたお芝居に定評のある俳優さんですが、やはりああいう演技をすると凄味が違います。彼が今後どんな演技をするかも注目したいところです。

 

あ、主演二人のアクションはさすがです。変に陰のあるお話にしないでアクションを徹底的に楽しむドラマにしたほうがよかったんじゃ…なんて思ってしまいました。