「グランメゾン東京」最終回感想 | 感想亭備忘録

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Happy ever after

まさにそんな最終回でした。

登場人物全員が浄化されたかのように善人になる最終回。

ありえなおとぎ話的展開にもそれなりに説得力を持たせたちゃんとした脚本で、「よかったなあ」と思えました。

 

gakuの終盤のゴタゴタがあの江藤(手塚とおる)を改心させるための布石だったのは意外でした。諸悪の根源・悪の権化の江藤がキレイな江藤に変身するとは(笑)

 

全部が全部めでたしめでたしな最終回の場合盛り上がりに欠けることがあるのですが、マグロをめぐる倫子(鈴木京香)と尾花(木村拓哉)の対立が適度な緊張を生み、その対立も新メニューへのかかわりも含めて尾花の深い考えがあったという流れは見事だったと思います。

 

全部きれいに解決するために駆け足なところはありましたが十分満足のいく出来だったと思います。

ただ、全体を通しての印象は「手堅い」でした。大きな感情のフレはあまりなくただただ堅実な展開でした。もっとなにか冒険があってもよかったとは思いますが、でも日曜劇場というのはこれでいいのかもしれないとも思います。

 

少し物足りない部分はありますが、堅実にまとまったいい物語でした。キムタクは次の「教場」がかなり冒険した役柄です。どんなふうに化けるのか期待したいと思います。