「人は見た目が100パーセント」第1回感想 | 感想亭備忘録

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面白かった!

です。

 

充分笑えました。

タイトルは反感を買いやすく、局もフジテレビと、昨今では反感を買いやすい局で、桐谷美玲主演という下手したら大爆死してもおかしくない要素が揃っていましたが、いい方に予想を裏切ってくれました。

 

原作を無料立ち読み部分だけネットで読んでみたのですが、元々シチュエーションコメディー的な笑いを追求したもので、コント的な面白さは、(変に原作をいじくり倒さない限り)保証されていたんですよね。

なので、原作を忠実に再現した「ビューティー研究」のシーンは本当に面白かったです。おしゃれに疎い人間の「おしゃれ」とされるものに対する素朴で鋭いツッコミには大いに同調してしまいました。

 

演じる役者さんたちも、とても馴染んでいたように思います。

 

桐谷美玲の引っ込み思案な地味女子(もどき)はかわいかったです。後ろ向きどころか後ろに向かって爆進する性格はもちろんカリカチュアライズされているとは言え共感する人も多いのではないでしょうか。

 

水川あさみのちょっとおばちゃんの入ったキャラ、似合ってましたね。元々気の強い役をすることが多かったように思いますが、今回はおばちゃん的強引さもちょっと加わっています。「顔が長い」とか結構ヒドイこと言われてますが大丈夫なんでしょうか(笑)

 

ブルゾンちえみは話題性だけで選ばれたのかと思いましたが、とんでもない。芸人としてではなく、ドラマの中のキャラクターとしてそこに存在していました。演技うまいですね。こういうポジションの女優さん、中々いないので他でも活躍できるかもしれません。

 

原作は(立ち読み部分だけを見る限り)ストーリーらしいストーリーがないようでした。ドラマオリジナルのストーリーがどこまでこの雰囲気を壊さずに展開できるかが鍵になるんじゃないでしょうか。第1回でもパーティーのシーンは笑うにはちょっと悲惨すぎた気もします。変に恋愛要素を濃くしすぎないようにしてほしいと思います。

 

それよりなにより一番の問題点は

桐谷美玲がカワイイ

ということです。

うさぎメイクに失敗しようが、PPAPストールだろうが、地味で控えめで気弱な桐谷美玲はかわいいのです。おしゃれでキラキラなパーティーに就活生みたいなスーツで出席しても、着飾った女性陣より充分にカワイイ。ビューティー研究の失敗例をもっとこっぴどい失敗にしたほうが、成功した時とのギャップが出ていいかもしれません。(リーガルハイの黛の化粧ぐらいまで)

 

なにはともあれ1話の時点では充分以上に面白く今後にも期待が持てました。変にストーリーに凝らずにどんどんビューティー研究で世の中のオシャレにツッコミを入れていってほしいです。