ギリシャとサブプライムローン
日銀白川総裁が「ギリシャは目覚まし時計」と昨日言って
いました。
しかしながら、サブプライムローンの時もそうでしたが、市場と
いうものは、誰かが!ガツーン!と強烈な目覚ましを鳴らさないと
気づかないもののようですね。
サブプライムローン問題が出始めた当時、僕は証券会社におりましたが、
不安になる僕たちリテール担当に、会社はしきりに「サブプライムローン
なんぞは金融規模からみれば数パーセントのチンケな商品だ。そんなことで
この堅調な金融情勢が揺らぐことはありえない」と、大丈夫だという根拠を
さまざまな角度から探し、説明してました。
今にして思えば、なんて愚かなことを声高に発していたのでしょう。
ギリシャに関しても、最初はギリシャの債務は規模的に小さく大きな
影響を及ぼさないといった意見もあったように思いますが、いまや
ユーロ諸国は泡食ってます。
当時金融商品販売の現場におり、今は客観的な立場にいる者として
まだまだこのギリシャ問題は大きくなるような気がして仕方がありません。
なにを素人が、といわれる方もおられると思いますが・・・
「目覚まし時計」が鳴ってからの空気が、その視点や立ち位置が、ミクロであれ
マクロであれ、サブプライムとギリシャ問題はよく似過ぎていると感じます。
ですからFXは一貫してユーロ売りのポジションを崩していません。
個人的には1ユーロ90円台まであると思っているのですが・・・
どう思われますか?