アカガネオサムシ Carabus granulatus telluris 


2025/12/20, 秋田県大仙市

Length: 24 mm


 良質な湿地環境に生息するオサムシ。昨今の環境改変で湿地が消滅している影響で,マークオサムシなどと同じく絶滅危惧種に指定されている。しかし,豊かな湿地環境が現存する秋田県においてその個体数は少なくなく,冬場などはまとまって集団越冬している光景も見られる。

かつて県内にはマークオサムシ,アカガネオサムシが同所的に生息する場所があった。しかし,当地はマークオサムシがほとんど壊滅状態に追いやられており,現在,この2種を同時に拝むのは困難となってしまっている。ちなみに,アカガネオサムシの方が乾燥に強いようで,マークオサムシが滅んでしまうくらい乾燥化が進んだような環境でも,アカガネオサムシは健在で,普通に世代を繋いで生き延びているということがしばしばある。