アオホソゴミムシ Drypta ussuriensis


2025/12/13, 秋田県秋田市

Length: 8 mm


 青色の前胸と緑色のエリトラが特徴的で美しいゴミムシ。大河川の河川敷や、湿潤な状態を保っている休耕田に生息する。冬は材中やゴミ溜まり,寝返りで越冬している。水辺近くではなく,やや陸地よりの場所で越冬する傾向がある。集団で越冬することもあり,20個体ほどが固まって見つかることもある。一方で,活動時期の生活史のほとんどは謎のままとなっており,越冬時以外で採集するのは難しい。

秋田県には、同じくDrypta属であるアオヘリホソゴミムシも生息している。こちらはアオホソと同じく冬には越冬個体が多く見つかり,ときには2種が仲良く同じ場所で越冬していることもある。しかし,こちらは頻繁に明かりに飛来することが知られており,活動時期も簡単に姿を見ることができる。アオホソの活動時期の生態を知るには,越冬から覚めた成虫の動き方をじっと観察してみるのが大切なのかも?