私は、個人的に2011年3月11日以降の日本の言論人の中では、信頼できる人とそうでない人とが結構はっきり分かれたという実感がありました。
信用できない人を挙げても、建設的とは思えないのでここであえて挙げませんが、数人いる信頼できる人を一人挙げるとなると、3.11以降、下にあげた動画から自分の言論をスタートさせた東浩紀は僕はとても好きです。
ニコ生思想地図 01 和合亮一×東浩紀
テーマ「福島から考える言葉の力」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14599601
私個人としては震災以前のあずまんのゼロ年代批評とかあんま興味ないんですよね。
元々、「批評空間」でデビューして、フランス現代思想を専門的に取り扱ってきた東が、現代思想の狭いサークル内での自己完結性に疑問を持ち、次第に師匠格である柄谷行人と浅田彰の元を離れ、より同時代的な文化の問題を題材として扱うようになる。
そこまではいいんだけど、私個人としてはその後の東のオタク論とかギャルゲー批評とかはあまりピンと来なかった。
単純に私はアニメとかゲームとかにあまり興味が無かったからだと思うんだけど、それらいわゆるオタク文化をテーマにポストモダン的な思想を展開させられても、どうも今一つ共感ができなかったんです。
しかし、311以降、東が先にあげた対談の動画でも語っているように「この震災以降自分の中で大切なものとそうでないものがはっきり分かれた。やはり僕にとって大切なものは言葉だったり…、思想だったり文学だったりするので、こういう大きな災害が起きたときに、この時代に生きた人間としててどういうことを考えたのか、多少なりとも残しておかないと次の時代に悪いなというのはすごく真面目に考えるようになりました」という発言からもみられるように、思想家、批評家として何をすべきか、言葉とはいったい何をもたらし、誰を救うのかというある種言論人の原点のようなところに立ち戻っているような姿勢には素直に感動します。最近はツイッターであまり一般人と喧嘩してないけど、にもかかわらず相変わらずアンチは物凄い多いっぽいみたいですけどそこもまた良いではないですか。笑
今年に入って新たに作った新憲法草案だったり、最近提案された「福島観光地化計画」など、敢えて賛否が分かれるようなアイデアを提出し、議論を展開させる熟議の可能性を追求し続ける姿は先日の氏のツイッターでの「批評は企画書と本質的に同じでなければならないという理論ができた」という呟きを体現しているようで本来の意味でのリベラルというものはどういったものなのかを改めて考えさせられました。
↓のカタールでの村上隆との対談も感動しましたね。
特に53分過ぎくらいの質問への回答がハイライトだと思います。
「闘争せよ!カタールから『日本・文化・未来』を考える」
村上隆×東浩紀×岩渕貞哉
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16921383
思想地図β4も楽しみにしておこう!
信用できない人を挙げても、建設的とは思えないのでここであえて挙げませんが、数人いる信頼できる人を一人挙げるとなると、3.11以降、下にあげた動画から自分の言論をスタートさせた東浩紀は僕はとても好きです。
ニコ生思想地図 01 和合亮一×東浩紀
テーマ「福島から考える言葉の力」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14599601
私個人としては震災以前のあずまんのゼロ年代批評とかあんま興味ないんですよね。
元々、「批評空間」でデビューして、フランス現代思想を専門的に取り扱ってきた東が、現代思想の狭いサークル内での自己完結性に疑問を持ち、次第に師匠格である柄谷行人と浅田彰の元を離れ、より同時代的な文化の問題を題材として扱うようになる。
そこまではいいんだけど、私個人としてはその後の東のオタク論とかギャルゲー批評とかはあまりピンと来なかった。
単純に私はアニメとかゲームとかにあまり興味が無かったからだと思うんだけど、それらいわゆるオタク文化をテーマにポストモダン的な思想を展開させられても、どうも今一つ共感ができなかったんです。
しかし、311以降、東が先にあげた対談の動画でも語っているように「この震災以降自分の中で大切なものとそうでないものがはっきり分かれた。やはり僕にとって大切なものは言葉だったり…、思想だったり文学だったりするので、こういう大きな災害が起きたときに、この時代に生きた人間としててどういうことを考えたのか、多少なりとも残しておかないと次の時代に悪いなというのはすごく真面目に考えるようになりました」という発言からもみられるように、思想家、批評家として何をすべきか、言葉とはいったい何をもたらし、誰を救うのかというある種言論人の原点のようなところに立ち戻っているような姿勢には素直に感動します。最近はツイッターであまり一般人と喧嘩してないけど、にもかかわらず相変わらずアンチは物凄い多いっぽいみたいですけどそこもまた良いではないですか。笑
今年に入って新たに作った新憲法草案だったり、最近提案された「福島観光地化計画」など、敢えて賛否が分かれるようなアイデアを提出し、議論を展開させる熟議の可能性を追求し続ける姿は先日の氏のツイッターでの「批評は企画書と本質的に同じでなければならないという理論ができた」という呟きを体現しているようで本来の意味でのリベラルというものはどういったものなのかを改めて考えさせられました。
↓のカタールでの村上隆との対談も感動しましたね。
特に53分過ぎくらいの質問への回答がハイライトだと思います。
「闘争せよ!カタールから『日本・文化・未来』を考える」
村上隆×東浩紀×岩渕貞哉
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16921383
思想地図β4も楽しみにしておこう!