えーっ、上野千鶴子さんはこんなこと言っていたのか。
「n個の性」は現実には発見されていない??
http://d.hatena.ne.jp/hippie/20090808/p1
この中の記事にあるように、「n個の性」みたいな考え方は男性中心主義みたいな現状の責任所在が曖昧になるといったデメリットが確かにある。
しかし、これはあまりにも性を一面的、一義的に捉えすぎてやしないだろうか。
男性優位・女性差別を糾弾する一方で、セクシャルマイノリティの存在を無視してしまっては、本当の意味での解放とは言えないのではないだろうか。
まあ、上野さんの本は実はまともに1冊通して読んだことが無いんですが、1998年ころに、某新聞の対談記事で
(性的弱者=コミュニケーション・スキルが乏しい男は) 「自然史的・人類史的にいえば、マスターベーションしながら死んでいただければいいと思います。」と言っていて、まあ、そこに該当するであろう私なんかはここまで言われると流石に反発してしまうわけですよ、やっぱり(笑)
何というか、上野千鶴子さんは残念な人という印象です。
やはり「n個の性」のようなドゥルーズ的一元論の世界があって、そこから共同幻想としての「男」、「女」といった概念が生まれ、その上で男性優位、女性差別といった文化的弊害が生まれていると考えるべきではないかと、性的弱者=コミュニケーション・スキルが乏しい男である私は思います。