大学院生活一週間目がようやく終わった。

大学院で勉強しようと決意して、科目等履修という選択肢を知り申請したが、この一週間は全て初体験であり、刺激の多い一週間となった。

まず、結論からいくと大学院の科目履修9コマに登録申請したが、受講できたのは3コマのみ。

これは何故かというと、後から知ったのだが、今年度大学から大学院生になる人数は全部で6名のみとのこと。そして、その全員が中国の学生。

科目履修の条件として、大学からの大学院生が一人も受講しない科目は、私のような科目等履修生が受講したくても授業自体が開催されないらしいのだ。

結果、私が選択した科目のうち、大学上がりの院生が受講する科目と被ったのが、3コマのみだったので、必然的に3コマのみしか受講できないのだ。

ただ、勉強したくて応募したのに、結果、3コマしか受講できないのでは、せっかく意気揚々と今年は絶対に勉強の年にしようと思っていたのに。。一気にモチベーションが下がってしまった。。

しかし、私が受講できなかった科目の先生がそんな私を見かねて「本来ならあなたのような生徒に勉強を教えたいのに。おかしな仕組みだね~。そうだ。あなたがもっと勉強したいと思うならば、一度、学部の科目等履修も検討してみたらいい。レベルは少し下がるけれど、それなら私の授業も受けれることができるし。」とのアドバイスを頂いた。

ん!?学部にも科目等履修のシステムがあるのか???

これは、初耳だった。てっきり、科目等履修という制度は大学院にしかないと頭から思い込んでいた為、目から鱗だった。

でも、その時に頭をよぎったのが、例の教務課の事務員である。先日、自分が昨年のスケジュールを渡しておいて、そのお陰でドタバタ劇のあげく、今年のスケジュールに基づいて再度希望科目の変更したのだが、その際も一切謝罪もせず、面倒くさそうに私を見たあの目が忘れられない。

今回、さらに輪をかけて学部の科目等履修も改めて申請したいなどと言った日には、どんな態度ででられるかわかったもんじゃない。

そこで、先般からのそれらの流れや事務員さんの態度等を教授に話したところ、「ひどいね~。それなら私が一緒に言って交渉してあげるよ。」と仰っていただき、教務課まで一緒について来てくださったのだ。

そして、その事務員に「この方、知ってるよね?彼は勉強したくて大学院の科目等履修を希望されてるのだが、あいにく殆どが受けることができない状況です。なので、学部の科目等履修を私が推薦したところ、凄く興味を持たれてるのですが、可能ですよね?」

と、すると事務員もさすがに教授を前にすると、


「はい。。可能だと思います。。ですが、そのような前例がこれまでないもので、今すぐには。。」

すかさず、「前例は無くても申請はできるんでしょ?」と教授。

事務員さんもその教授の少し圧力的な発言に押されて、「はい。それは、可能です。」と私に今度は学部の科目等履修の案内を渡してくれたのだ。

そういういきさつで、今度は学部の科目で興味のある科目を探すことになったのだが、これはこれで見てみると凄く興味のある科目があっておもしろそうではないか。しかも、学部になると語学もあるので尚更おもしろい。

と、いう訳で、それから数日間、大学院の既に受講を決めている科目との兼ね合いも踏まえてあれこれと取捨選択しながら、最終的に学部の希望科目も決定して、教務課に提出を完了した。

そして、選択した科目が、

大学院・・・「経営組織論」「マーケティング論」「国際マーケティング論」
大学(商学部)・・・「経済学入門」「リーダーシップ論」「中国語」「実践経営論」「哲学」
           「実践ビジネス英語」

の計9コマ。

結局、最初に希望したコマ数と同じになったのだ。しかも、学部の科目が増えた為、語学等バラエティにとんだ内容となった。

但し、学部の科目については、単位認定無しにて申請を提出した。

この一週間、人生初体験のことばかりであり、自分自身では凄く興奮して楽しかったのだが、家に帰ると毎日、どっと疲れがたまっているのがわかり、23時には知らずに眠っていた状態が続いた。

やはり、社会人生活から、学生生活に少し足を踏み入れたことで脳が異様にフル回転して興奮状態にあるのが、自分でも確認できた。運動で体力消耗することはよくあったが、これだけ脳が疲れたのは久々であった。脳が疲れて体力を消耗するというのはこんな感覚なのか。。が、ある意味心地よい疲れ(感覚)でもあった。

やはり、環境を変えるとそれに脳が順応しようとして活性化するのだろう。これは、ある意味凄く良いことだと思う。思うに最高のアンチエイジングではなかろうか。自分が、すごしやすい環境や楽な環境では、脳が活性化することはないと思う。人は大人になるにつれ、そのような自分にとって楽な環境をできるだけ多く周りにつくり、そこに自分の心地良さを見出してしまう。それが、ある意味人間を進化させてきた脳の凄さでもあるのだろうが。。。最終系は頭でっかちで、体がちっちゃな宇宙人のような格好になるのが分かるような気がする。

ともかく、履修科目もようやく決まり、来週からは本格的な授業がいよいよ始まる!


「勉強したい」、と望んで受ける授業とはどういうものなのか。どういう景色が眼前に
広がるのか。

とくと堪能してみたい。

来週も晴天が続きますように!(自転車通学なので)


日々是勉強・感謝