読了。
森絵都氏の短編集である。
獣の夜 (著)森絵都
短編7作品が収録されている。(太字は本書からの引用)
コロナ禍に、入社25年目の10日間の「リフレッシュ休暇」を与えられた男性が主人公の『雨の中で踊る』。
近未来の日本が舞台だと思われる5ページほどの物語『Dahlia』。
日本初の緊急事態宣言が発出された日に「奥歯に釘をねじこまれるような痛みに襲われた」主人公が訪れた歯科医院は摩訶不思議で、私も通ってみたいかも…と思った『太陽』。
『獣の夜』が描いているのは女の友情なのか…?若いって良いわねえと思った作品。登場する「ジビエ・フェスタ」は興味がある。
『スワン』は、『ラン』の番外編だそう。
私は2009年に『ラン』を読んでいる。読後の記録を読むと、当時の私はとても感動しているようだが…主人公が加わるランニングチームの練習場所が、私の馴染みのある駒沢公園だったので読んでみようと思ったことくらいしか覚えていない。とほほ。
その『ラン』の登場人物のその後の物語。この作品をより深く味わうには『ラン』を読み直すしかない!
『ポコ』は3ページほどの極短い作品だ。コロナ禍に愛犬を失くした少年の物語。
主人公の青年が作ったてるてる坊主が活躍する『あした天気に』。
主人公がカーテンレールに吊るしたてるてる坊主を撤去しようとして「顔のあるものにしか出せない微熱を静かに放っている」気がして残したくだりを読み、なるほどと思った。縫いぐるみなどもそうかも。
様々な味わいのある短編集だった。
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本日、「確定申告」提出。
例年どおり「確定申告作成コーナー」で作ったものをプリントアウトし、必要な添付書類を貼り付けて準備した。
いや、本当に「提出」だけ。
昨年は添付書類のチェックをしてもらえたと思ったが、今年はノーチェックで、ファイルに入れて提出のみ。来る人、来る人、私と同じように「ええっ!」と驚いていた。
間もなく窓口もなくなり、ネットで提出が一般的になるかも…。
税務署敷地内に咲いていた梅、綺麗でした。
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自由が丘駅ロータリーに登場したドーナツ専門店「I’m donut ?」
見かけると、いつも行列ができていたが、おお、行列がない!!
いそいそと入店。
「I’m donut ?」の2階は同店のドーナツやパンが味わえる「dacō」というカフェ。
ほほほ、こんなドーナツを食べたのだ。
見るからに甘そうだが、この甘さが絶妙で、するすると食べてしまえ、いや、何ならもう1個くらいなら軽くいけますよ、という感じなのである。
美味しい。ドーナツ生地が軽やかなのだろうか。これは人気が出るよねえ。



