5月31日に、名古屋市へ。
訪れた「揚輝荘」は、松坂屋百貨店の初代社長の伊藤次郎左衛門祐民の別荘。
大正から昭和初期にかけてつくられたものだそう。
昭和14年頃には約1万坪の敷地だったそう。
様々な経緯を経て、現在はその主要部分を南園と北園に分けて公開されている。
まずは南園から。
「聴松閣」
昭和12年建築の山荘風の外観をした迎賓館。
お部屋によって、イギリス、中国、インド風の意匠が見られる。
まず1階で昭和12年頃の広大な敷地に様々な施設などが建てられた様子が見られる精巧な模型、揚輝荘の紹介ビデオを見た。
これらで「予習」してから実際に見学したのは大変良かった。
1階「旧食堂」
食堂の棚の上の「いとう」文字の飾り。
「いとう呉服店」店舗に掲げられていた商標デザインを模した透かし彫り。
なるほど、松坂屋百貨店の前身はいとう呉服店なのだ。
地階「旧舞踏室」
旧舞踏室の窓。
窓ガラスには、ヒマラヤ連峰雪嶺のガラス彫刻が。
目隠しになっているのかも。
地階「地下トンネル入り口」
敷地内に全長170mの地下トンネルがあったそうで、その入り口…。
2階「旧応接室」
イギリス山荘風客間。暖炉周りのタイルが素敵。
2階「旧寝室」
中国様式の装飾のある来客用の寝室。
2階「旧書斎」
船底天上、当時の新素材プラスチックタイルが使われた市松模様の床。
こんな書斎で仕事がしたい…。
連絡路を通り、北園へ移動。
「三賞亭」
煎茶の茶室。大正7年に伊藤家本家から移築されたそうだ。
「白雲橋」
修学院離宮の千歳橋を模したものだそう。
手彫りの白木擬宝珠。独特。
かすかに天井絵が見えるが、なんと!伊藤次郎左衛門祐民が描いた龍。
「伴華楼」
尾張徳川家ゆかりの座敷に洋室などを加えて、鈴木禎次(名古屋高等工業学校建築科科長、夏目漱石の相婿で、なんと、漱石の小説の中にも登場しているそうだ)設計。
雰囲気のある装飾。
少し駆け足だったので、気持ちを残しつつ揚輝荘を後にする。
「梅花堂」
「愛知・名古屋和菓子直行便」でいつも購入できない「梅花堂」の「鬼まんじゅう」。ふふふ。それなら自ら訪れるのだ。
あらかじめ予約しておいたのでスムーズに受け取り。
店内には「鬼まんじゅう」はなく、次の焼き上がり時間が掲示されていた。
訪れてすんなり購入できるわけではないのだ。
予約しておいて、ああ、良かった。
名古屋駅に移動。
名鉄百貨店本店にある「山本屋総本家」名鉄店へ。
「おでん」
この色にドッキリ。けど美味しい~。
「味噌煮込うどん」
「親子煮込うどん」
卵は中に沈んでいる。ああ、やっぱり美味しい。大好き。
ふらっとJR名古屋タカシマヤの地下食料品売り場の「美濃忠」へ。
お、「美濃忠」のわらび餅は食べたことないぞ。
原材料表示に、本蕨粉のほか蓮根澱粉とある。
お店の方に黒文字を付けていただき、特急列車の中で味わう。
「口の中でとろける」タイプのわらび餅ではなく、
割としっかりした感じ。ふむふむ。
そして、待望の「梅花堂」の鬼まんじゅう!!
こ、これが…。包装紙が可愛い。
もっちり、しっとりとした生地、優しい甘さ。
食べ応えのあって、お腹が空いているときに幸せになるような感じ。



























