とらや赤坂店に行ってきた。

同行者は有給休暇を消費したいとのことで、本日。

 

 

内藤廣氏設計の赤坂店。

 

 

虎屋菓寮の席の順番受付をすませて、ギャラリーへ。

 

 

「家紋と和菓子のデザイン展」

 

 

とってもモダンな展示室なのである。

 

家紋と和菓子の意匠とは共通点が多いとのことで、そのデザインが展示されている。

 

 

「千鳥」は、「淡路潟」という和菓子に。

 

 

富士山形紋は羊羹になると…。

 

 

「高根羹」

 

 

又、「紋章上繪師」の道具も展示。

 

 

ゆっくりと展示を堪能した後は、茶寮へ。

 

 

窓の外に見えるのは、赤坂御用地である。

 

「赤坂 季節の食事」をチョイス。

 

 

奥の3皿、右から、
「自家製ごま豆腐」
御殿場小山産の本わさび、塩、オリーブ油が添えられていて、それがとっても美味しかった。
「がんもどき」
根菜のきんぴらの入ったがんもどき。餡には刻んだクレソン。クレソンが合う。
「香の物」のお皿に入っていた、梅酢に漬けたものと思われる長芋が美味しかった。

 

 

「初夏の野菜椀」
6種類の野菜に糸寒天が添えられている。昆布と椎茸の出汁。

温野菜のお浸しのお出汁が多い感じ。こういうの良いな。

 

「小豆の佃煮」

ん?小豆?と思ったら塩味のご飯に合う小豆の佃煮だった。

 

そして、こちらには生菓子か「焼きたて残月」が付くのである。

「残月」は赤坂店限定であるし、それも「焼きたて」!

こちらをチョイス。

 

 

「残月」は食べたことがあり、「技アリ」の美味しさであったが、

「焼きたて」は別モノである。

いやー、皮の外側はサクッと内側はもっちり、生姜の風味もしっかり。

これは、これは…次回、こちらを訪れることがあったら、やっぱり「焼きたて残月」をお願いするかも…。

 

 

つづく。