3月19日に京都・細見美術館を訪れた後、向かったのは「河井寛次郎記念館」である。

 

 

2021年9月のテレビ番組「新美の巨人たち」で当館が「旧河井寛次郎邸」として近藤サト氏により紹介され、河井寛次郎氏については同年11月の東京国立近代美術館「民藝の100年」で紹介されており、訪れたいと思っていたのだ。

 

 

そして、今年2024年1月末にNHK「日曜美術館」で「美は喜び 河井寛次郎 住める哲学」でも紹介されており、これは帰宅後に「復習」として録画を見た。いや、これは予習として見てから訪れるべきだったと反省。

 

しかし、十分に魅力は堪能できたと思う。とにかく細部まで素敵なのである。

写真撮影は受付で申し込めば可能ということで、お願いして撮影。

 

1階の炉の奥にある和室。

 

 

飾り棚が素敵。飾ってある人形も素敵。

 

 

良いよねえ…。

 

 

階段を上って2階へ。

 

書斎。

 

 

上の写真の右側手前に写っているのがこちら。

 

 

ちょっと角度を変えて。

奥に「上段の間」が見える。

 

 

私、この猫ちゃん、どこで写したんだろう…。

 

 

窓の外も素敵。

 

 

吹き抜けから1階を見ると…。

 

 

1階に降りて順路を進む。

 

 

中庭の様子。

 

 

茶室と素焼窯を中庭から見る。

 

 

上の写真の左に写っている素焼窯がこれ。

 

 

横から見る。ほう…こうなっているのか。

 

 

説明パネルにはこのように。

 

 

休憩室前の椅子。

 

 

陶房。

 

 

角度を変えて。

 

 

陶房を出て、登り窯。

 

 

こちらの登り窯には驚いた。当時は現在ほど住宅が建っていなかったのだろうか。

立派な登り窯なのである。

 

 

中はこんな感じ。

 

 

元の場所に戻る。

 

 

こちらの邸宅は、河井寛次郎自身が設計し、昭和12年(1937)に建築されたもの。

各テレビ番組で、建物の工夫や美しさについて語られていたが、実際、見学をしてみると迫力が違う。

 

感動ともに心地よさを感じつつ、バスに乗って移動。

 

(続く)