読了。
本書は、2020年に読んだ料理家・文筆家の高山なおみ氏の「帰ってきた日々ごはん⑤」に「頭の中がかきまわされるような、とてもおもしろい本」として紹介されていた。
大きな鳥にさらわれないように (著)川上弘美
本書は、14の短編で構成されており、
最初の物語は女性たちが子どもを連れて川で湯あみをするシーンから始まる。
最初は、今より昔の世界が舞台かと思ったが、どうも未来のようだ。
この世界では、工場で様々なものを作る…。
短編は読み進めると、違った時代(これは時代が進んでいるように思った)、そして違った場所が描かれている。
そして最後の物語を読んで、びっくり、そうなるのか…。
もう一度最初から読み直したら、もっと違った感じに読めるかも知れないと思った。
「運命」という章で、この物語の「母」が人間に向けて話している内容にこういうのがあった。
「…自分に都合のいいように、自分の志向に引き寄せるように、あなたたちはものごとを分析します。その結果、判断にはバイアスがかかり、妙な方向へと向かいます。」
なるほどねえ。まあ、そうだから世界は現在のような状況になっているのだなあとしみじみと感じる。
いや、世界という大きなくくりにしなくても、私自身の日常にもこれはあてはまる。
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本日、デパ地下に買い物に行った。
今日はもしかすると、私の大好きな「岬屋」の生菓子と巡り会えるかも…と思っていたら、
お店の方がちょうど品を並べているところだった!
おお、「そば饅頭」。
何だか幸せな気分。ふんわり。
久々にお抹茶で。
「清閑の白」という名前の抹茶。
美味しい。というか、毎回同じように美味しく点てられるのだ。なぜだ。
私の腕前のせいだと思うが、
湯と抹茶を同じ分量で点てているのに、毎回味が変わる抹茶もあるのだ。
ああ、抹茶を点てるのは難しい!と思う。
なので、毎回同じ、美味しい味を楽しめるのは大変嬉しい。
いやあ、やっぱり「岬屋」の餡は違う。美味しい。
ああ、幸せ。
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憧れのブロガーさんお勧めのお菓子。
だいぶ前に求めたが、何となく「もったいない」と思って眺めていたら、間もなく賞味期限…。
これが、また、凄かった。
パッケージから中身を出そうとパッケージの一部を切り始めてすぐに栗の美味しい香りが辺りに広がった。
見た感じは地味だが、大変美味しい。
そして、これは仕事中のおやつ向き。
少しずつフォークか黒文字で切り分けなから、大切に味わうのだ。
この辺りまで終わったら、食べる。そして、次はこのあたりまで…と人参で馬を走らせるように…。






