3月の「京都航空便」である。
京都の有名店の和菓子を月に1度、店頭で受け取ることができるもの。

 

 

今回は、こまごま(?)と色々求めた。

 

まずは、桜餅対決。
 

「桜餅」 老松

 

 

道明寺製の桜餅。

大きな桜の葉2枚でお餅が挟まれている。

これを見て、お正月に訪れた「長命寺桜もち」を思い出した。

あれは桜の葉3枚でクレープ状の生地が包まれていたのだった。

 

道明寺製の桜餅は、桜の葉1枚でくるっと包まれていることが多くはないか?

 

 

ピンぼけ写真。

桜の葉に挟まれているのは、白い道明寺の餅生地。

その中に、こしあん。

とっても柔らかい。あんの甘さが優しい感じ。

 

「桜餅」 中村軒

 

 

こちらは、薄い紅色の道明寺の餅生地にこしあんが包まれており、1枚の桜の葉で挟まれている。このスタイルが道明寺製という感じ。

 

道明寺粉の1粒1粒を感じることができる口当たり。

 

「うぐいす餅」 千本玉壽軒

 

 

柔らかい。羽二重餅の中は粒あん。青きな粉が香ばしい。

先月の洋風な「亀屋良長」と、白あんと小豆粒あんが入った「塩芳軒」とも違った感じ。

 

「おはぎ 2種」 今西軒

 



今西軒は、「おはぎひと筋の老舗」だそうだ。

開店待ちの方もいて、評判のおはぎは、お昼過ぎには売切れとのこと。

 

粒あんとこしあんの2種類入っていた。

うーん。今まで食べたおはぎとはちょっと違う感じ。

こしあんは滑らか。粒あんが何だかコクがあるような感じ。

 

「名代豆餅」 出町ふたば 
 

「出町ふたば」の豆餅は2回目。

今回も、しっかりとした赤えんどう豆と柔らかい餅、舌触りの良い餡のコンビネーションがたまらない。

ネットから「京都航空便」を注文する際、ちょっと出遅れると売り切れになっているのである。チャンスがあれば、また、食べたい。