図書館でぶらぶらと書架を見ていて、手に取った。
本書は、雑誌『クロワッサン』の定例企画「手みやげをひとつ」シリーズの「和のもの」を中心に選択し、再編集を行ったものだそう。
この手の記事を読むのは大好きである。
手みやげをひとつ-あの人の、究極のお取り寄せ-和の巻
(クロワッサンちゃんと役立つ実用の本)
本書は2008年発行である。
紹介されているものは、有名なものが多いので、現在でも販売されているだろうとは思いつつ、ネットで検索して確認した。
・『「捨てる!」技術』の辰巳渚氏は、「紫野 和久傳」の「西湖」を「好物の、ぷるぷるっとした蓮根菓子」と紹介。
原田マハ氏の「やっぱり食べに行こう。」にも紹介されていた。
今日などは、日中半袖姿の人を多く見かけた。
「西湖」を食べるには良い季節かも・・・。
・フリーアナウンサーの城ヶ崎祐子氏は、「小藤屋」の「お好みかりんとう」。
写真を見て、「うわーっ、美味しそう!」と思った。
自宅に常備しておきたい・・・。
「控えめな甘さがうれしい、昔懐かしい味」とのこと。
検索すると、なんと楽天市場で購入できる!
ちょうど今、「お買い物マラソン」期間である。これは・・・。
・エッセイストの光野桃氏は、「御菓子処さゝま」の「和生菓子」。
「和菓子は、季節ごとの便りのようなものですよね」と、素敵な写真とともに紹介されていた。
いやあ、全くその通りである。
こちらのお店は、ずうっっっっと前から気になっていたお店である。
前を通りかかったことがあると思う。
東京国立近代美術館とセットで訪れると良いかも。
・フォトグラファーの平間至氏は、「たぬき煎餅」の「チーズサンド たぬ吉」。
味は6種類あるそう。平間氏が気に入っているのは、チーズ、カレー、かつお味だそう。
調べると、本店は麻布十番だが、なんと「渋谷ヒカリエ ShinQs」に「東横のれん街店」がある!
えええっっ!今日、渋谷に行ったぞ!
どうしてもっと早くにチェックしなかったのだろうか。
「ヒカリエ」のフロアガイドを見ると、立ち寄り率が非常に高い「たねや」の前ではないか!!
私の目が節穴だったとしか思えない。
このほか、元テニスプレーヤーの伊達公子氏が「つい買ってしまう求肥の和菓子」として「ちもと」の「八雲もち」を紹介。いや、本当に「つい買ってしまう」美味しさだ。
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3月20日に筍を頂いたとブログに書いた。
大変美味しく、筍ご飯にしたり、姫皮の柔らかい部分を和え物にしたりと楽しみ、明日筍ご飯にしたらお終いになる。
そして、昨日、スイカを頂いた。
「小玉スイカ」の一種で、茨城の「スウィートキッズ」。
今夜の食後のフルーツとして味わわせていだいた。品の良い、さっぱりとした甘さで大変ジューシー。
日中汗ばむほどの陽気だったので、本当に美味しく感じられた。
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我が家の玄関アプローチのツツジ。本日の様子。
何だか今年はとっても花が多いように思う。咲きこぼれるという感じ。
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4月11日に体験したワークショップ「はじめての金継ぎ体験」(この教室の近くに和菓子屋さんの「ちもと」があるのだ)。
しっかりと乾燥させ、洗剤を付けてスポンジで洗って、さらに乾燥して使ってみた。
等々力駅前の「菓子司 八洲」の柏餅である。これは「みそ餡」。
急須は注ぎ口の下の方にできた欠けをパテで埋めて塗料を塗ってあるのだが、ちょっと見えにくい。
ワークショップの講師の方から、使用する材料は「60℃以下での使用」と聞き、お茶が直接接触する部分ではないが、温度は気にとめておくように注意されているので、比較的低い温度のお湯で淹れる茶葉で使用したいと思っている。
お茶碗のこの部分。きれいに出来た。金継ぎをしてあることで、「ここは欠けていましたよ」という注意喚起にもなり、わざわざこの部分に口を付けて飲むこともないだろうから、これは良かったと思う。
お皿も、気になっていたヒビがきれいに埋まった。
この部分にヒビがあることが分かり、注意して取り扱えるので、これも良かった。